2.10 浅草GoldSounds:”店の音”は”店の人の音”

到着した瞬間から、
懐かしさと新鮮さが入り混じる。

やっぱり行き方を間違えそうになる。
どうしてだろう。。。

ここに来る時には、
いつもそうなっちゃうんだよなぁ。

浅草 Gold Sounds。
GRAND OPEN EVENTでございます!

02.10(Fri) 東京・浅草 Gold Sounds
“GRAND OPEN EVENT ~Horus presents オルレアン包囲戦~”
出演:Horus / アンダーノースカウンシル / やまゆう / Andare(ex.国吉亜耶子and西川真吾Duo)
・Andare member:Key.Vo.国吉亜耶子 / Gt.星直旗 / Dr.Cho. 西川真吾

Horusさんに呼んでいただいた。
HorusのベースのSHUさんはこの店の店長だ。
そしてヴォーカルのMIKKOさんもこの店で働いている。

おふたりには前身バンドJARRINGの頃から、
本当にすごくお世話になっている。

時々ベースを弾いてくれている
アルカラ下上くんとの初共演も、
JARRINGのイベントだったなぁ。

ガラス越しにリハーサルを眺める。
相変わらずのがっつりとしたサウンド。
あぁ、この店はSHUさんの音なんだな。

私たちのリハーサル。
楽器やスピーカー、機材が新しくなっていた。

なんと、この鍵盤の初登場だとか!
記念すべき初めて使った人になったわけだ。
これは歴史が刻まれたぞ。

いつか言うのだろうか。

「あの鍵盤を一番初めに使ったの、私なんだよ」

ライブの出演者は全員、
同窓会みたいでキャッキャしていた。

アンダーノースカウンシルさんの、
ギターボーカルはJARRINGのギタリストだったタカボーで、
ボーカルのさーやちゃんは下北沢440でもよく会うし、
440の地下、251でのライブの時には見に来てくれたり。
やまゆうさんは以前に251でHorusとも一緒に共演した。
楽屋で出番の準備をしている時に、
MIKKOさんから”手紙”というキーワードが出た。

すごく、どきっとした。すごく。

そうだった。
忘れていたわけじゃないけれど、
改めてその重みがずしりと来た。

JARRINGが最後を迎えた時、
そのイベントに出演したのだけれど、
私はその時にお手紙を書いていて。
それを時を経て読んだというお話。

そういう様々な時間を経て、
今回の共演へと繋がっているんだなぁと思った。

ライブはみんな素敵だった。
愛に溢れていた。

この写真、すごく好き。
“MIKKOさん”らしいな、と思う。

最後はMIKKOさんに腕を引っ張られて、
ステージにあげられるわけだが、
何をしたらいいのかわからずに、
私はSHUさんに絡むということしか出来なかった。

こういうことは、本当は得意じゃないよ。
正直言うと、出なくていいなら出たくないと思う。
これは元々の性格なんだと思う。
誰にも気づかれぬようひっそりとしていたい。

だから自分がステージで歌を歌っていることも、
本当は自分でも、とても不思議なことなんだな。

恥ずかしがりやさんだからね!

だから出なくていいなら出たくない。
でも、ここはそういうことは関係ない。
特別なんだな。お祝いなんだな。

「おめでとう」と「ありがとう」

それと、MIKKOさんに宛てた手紙を思えば、
恥ずかしいとかどうでもいいくらいちっぽけだよ。

リハーサルを終えて、
「コンビニに行こう」ということになった。
西川氏にどっち側に行く?と聞いたら、
「向こうにもあるよ。」

「どっちが近い?」と聞いたら
「同じくらいかな」

そう言うもんだから、
「じゃあせっかくだから浅草方面にしよう」
そう言って歩いたんだけど、
全然着かないじゃないか!

「ウソツキーーーーー!」

だんだん寒くなっていくし、
そんな風に言っていたけれど、
ここ方面に歩いてたからこそ、
再会できた仮面ライダー。

数年間会えなかったけど、

また近いうちに会えそうな気がするよ。

たくさんの出会いと再会をありがとう。

 

Seeya!

 

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