10.18 新宿Marble：だから今なのだと

ライブハウスに到着したら、

沖縄の風が吹いておりました。

 

 

 

懐かしい気持ちは嬉しい。

でも帰りたくなるから
やっぱり寂しい気持ちも同じくらい。

そんな気持ちはほんの少しでいい。

だから浸りながらも、
思い切り楽しむのみ。

沖縄歌舞レというイベント、
もう２１回も開催されているのですね、すごい！

今まで何度か出演させていただいておりますが、
一番初めに参加させていただいたあの時は、
何回めだったのだろう。

このイベントだからこそ、
お会いできるミュージシャンも居る。

今回もご一緒、イチャリバーズさん。
再会がとても嬉しかった。

三線の音が懐かしく響く。

私たちは私たちなりの沖縄の風を。

とはいえ、いつもと何も変わりません。
やれることはやるだけ。

沖縄出身というだけで、
三線も民謡も出来ない私を、
呼んで下さっているのです。

その気持ちに応えたいと思うだけ。

すごくシンプルな気持ち。

呼んでくれた音響の安保くん。
ありがとう。

フードも出店されていて、
私は八重山かまぼことサーターアンダギーを。

すごく美味しかった。

今回出る予定だった星くんは、
企画者である安保くんもよく知っていて、
観に来てくれて嬉しかった。

ありがとう。

最後はみんなでエイサーを。

西川氏も星くんも踊っております。
私はじっと横から眺めておりました。

エイサーの音を聞いて感じたこと。
身体に流れる血。

今年の１月。

久高島へ行き
クンチャサのお位牌の前で、
歌ったことを思い出していた。

その時の景色が浮かんだ。

久高島に行く理由

「今ここを訪ねる意味」
久高の親戚に言われたことを思い出していた。
「少し後だとダメだった」と。

過去は美しい。
現在は愛おしい。
未来は今が作る。

だから今。

今、なのだと刻む。