そこに大切な言葉があった。
先日、思い切って電話した。
話したいことがあったのはもちろん、
と言うよりも聞きたいことがあった。
ほんの少しだけ気になっていた。
元気なのかな?
大丈夫かな?
少しのやり取りで気になっていた。
心配だったし、
ちゃんと聞こうと思った。
そうじゃなきゃわからないこともある。
やっぱり思っていた通り的中だった。
話せてよかったと思った。
交わした言葉は、
本心で溢れていたし、
それをきちんと話してくれたこと、
「ありがとう」そう思った。
でも、時間が経つに連れて、
本当にそうなのかな。
ってずっと考えるようになっていた。
自分のために聞いたのだと思った。
もしかすると相手にとっては、
話したくないことだったかもしれない。
長い時間、話をした。
信じたいという気持ち。
誰がなんと言おうと信じる。
理由はたったひとつ。
「私がそう思うから」
本当は信じようとか、
そんなことも考えていなかった。
「本当かな?」
そんな風な気持ちも湧かなかった。
話してくれたそのままを受け入れただけだ。
世の中は情報で溢れている。
だから
99の情報より1の本心を大切にしたい
好きか嫌いか
良いか悪いか
紙一重だから
誰かの噂話より
自分がどう思うか
そちらの方が大切で
守りたい
育てたい
そう思った
頼む
冬を越してくれ