渡川物語2:初めての渡川

だんだんと景色が変わっていきます。

のんびりと暖かい日差し。
山と川に囲まれた道を行く。

広い空を眺めて、
当たり前のことを改めて感じる。

そうだ、空が繋がっているんだ。
見れば見るほどにじんわりと感じる。

“空は繋がっているのだ”ということ。

渡川にはコンビニが無い。
渡川から一番近い最後のコンビニに寄って下さった。

ここで滞在中に必要そうなものを買い溜め。

ここからしばらく車で走ります。

段々と近付いてくる空気、
もう直ぐなんだなぁと胸が高まった。

道が少し険しくなって行く。

“山道”になって行く。

渡川に到着。
早速神社へ向かい、機材を運ぶ。

翌日からのお祭りの準備が始まっている。
いや、お祭りはもう始まっているんだな。
そんな風に思った。

宮司さんにご挨拶を。
イノシシをいただいた。

美味しく、ありがたくいただきました。

演奏出来る準備をしてくださっていた。
ドラムセットもキーボードもスピーカーも、
立派なものを準備してくださっていた。

少しばかりの音合わせ。
そして打ち合わせ。

最後の曲には動画を合わせたいとのこと。

 

どんな風になるんだろう。
始まってみないと何もわからない。

 

震えているのは楽しみだからだ。

寒さのせいじゃない。

 

「どうぞ、よろしくお願い致します」

きちんとご挨拶を。

 

その後は、まちの皆さんと懇親会。
美味しい食事と楽しいお酒の時間。

夜は更けて行きました。

 

明日は本番。

 

コメントを残す