常識では考えられないという常識

一気に用事を済まそうというクセがある。

まず、起きて予定を立てる。

予約を取らなくてはならない病院に電話をする。

「今、話し中で、お1人お待ちです」
「またかけます」
30分置きくらいに3度もかけたが同じだった。
予約が取れる時間は17時まで。

その間に。
ずっと気になっていた歯医者に電話をする。
今日、診てもらえるかを聞く。
17時から診てもらえることになった。

その時点で15時半だった。

家を出る準備をする。

ドラマー池谷さんから頂いた、
ドイツのお土産のショッピングバッグを連れて行く。
お買い物にも大活躍。(いつもありがとうございます!)

太陽が眩しいお天気だった。
地面にはまだ雪が残っている。
青空に白、オレンジのバッグが映える。

だいぶ良くなったが、
年末から戻らない気になっていた風邪。
耳の奥と頭がズンと重く痛みがあり、
鎮痛剤を飲む日が4日続いたので、
耳鼻咽喉科へその間に行くことに。
ラッキーなことに空いていてすぐに診てもらえた。

耳鼻咽喉科へ行き16時ちょっと過ぎに終わる。
近くの調剤薬局に処方箋を出し、
「お薬は後で取りに来ます」と言い喫茶店へ。

少し休憩。

16時50分後に歯磨きをして歯医者へ向かう。
歯医者の前で予約を取るための電話を。
17時滑り込みセーフ。

歯医者が終わったらお薬を取りに行く。

スムーズに進んだので、
「なんて完璧な計画だったのだ!」
そんな気持ちにウキウキになる。

単純だ。

 

嬉しいことは探せば幾つでもある。

 

 

夜。

月は残念ながら見えなかったけれど、
空には星がいっぱいだった。

すごくきれいでしばらく眺めた。

宇宙のことを考えた。震えた。

想像出来ない果てまで。
星が浮かぶって何だろう。

今生きている時間のこと。
うんと向こうの星のこと。

常識では考えられない。
その常識も所詮、作り上げられたもの。
だからいつか壊れてしまうのだろう。

誰が作ったんだこの世界。

 

なんて自分はちっぽけなんだ。

色々な想いに振り回されて、
一喜一憂している自分。
振り回しているのも自分だ。

だからこそ素晴らしい。

なんて素晴らしいのだろう。

 

これからが楽しみで仕方無い。

すごく、わくわくしている。

 

コメントを残す