電車の中から見た景色が最高だった。
屋根の上の雪が解けていく温かな光。
それでもまだまだ日陰は雪で覆われている。
一面に広がる住宅街の屋根。
その同じ方向だけ雪が残っているのを見て、
太陽のパワーってすごいと改めて感じる。
この世に存在する1番に強く大きな光。
太陽が無いと、
地球上に存在する生命の殆どは、
誕生していなかったのだろう。
暗闇でこそ生きられる生命もあるだろうから、
そちらの進化が著しい世の中だっただろう。
どんな世の中だ。
想像をしてみた。
想像は出来たけど、
光のある世界で生きる者が考えてみた、
光のない世界なんて所詮。
電車が目的地に到着。
それで締めくられた。
所詮、ではあるけれども、
十分に楽しかった。
そうやってワクワクしてみる。
遠い世界のようで、
道が何本かずれていたら、
そうなっていたかもしれない。
だから、非現実ではないのだろう。
影を知っている人、
闇を知っている人、
そういう人だからこそ放つ光がある。
そう思っているから。
私の住む現実の世界のうどんは最高に美味しく、
冷えた身体をほっこりと温めてくれた。
ごぼう天ぷらのうどん。
こうやって日々、
太陽の恩恵をいただいております。
ありがとう。