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僕と君と月と太陽
清々しい朝。 早く起きたというよりも、 昨夜は気が付いたら眠ってしまっていた。 起きたらいつもと景色が違った。 頭と足の位置が逆になっていたからだ。 ちょっとだけ休憩、のつもりだったのに。 背伸びして身体を起こす。 日付が変わっても、気分は昨日の続きだった。 昨夜から装着したままのコンタクトレンズ。 それに後で洗おうと思っていた食器も、 流しに置かれたままの状態だったから。 まずはそこから始めた。