正しい人と正直な人

正しい人

正直な人

 

何かを話そうと思った時に、
論理的に聞き手に分かりやすく
きちんと話をまとめることの大切さ。

そこに生まれる感情を素直に話す大切さ。

どちらも同じくらいに大切だけれど、
似ているようで全く違う。

何かを話そうと思った時に、
冷静になってしまうと引っ込んでしまう感情。

「感情的になるな」という言葉をよく聞くけれど、
そんなにいけないことでは無いと思う。

感情で無いと語れないこともある。

ひとつの正しいことに対して。
「それも正しいとは思うけど」
「でも、私はそうは思わない」
「こちらでもいいと思う」

それはなんでと聞かれると、
根拠なんて無い場合はだいたい感情だ。

そういう時に大人しく黙っていた方が、
話はスムーズに進むのだろう。

でも私は、
きちんと話してくれる方が、
やっぱり信頼出来るんだな。

 

 

 

「自分が黙っていれば」

そんな大人な対応も時には必要だろう。

でも、その裏側っていうのは、
正直になる勇気がないだけなのかもしれない。
面倒なことを避けようと逃げているのかもしれない。

違うと思うことは違うと。

嫌なことは嫌だと。

簡単なようで難しいものですね。
大人になればなるほど。

ここでこそ言わなきゃいけない。

そんな場面になって、
言いたくないという感情もあるわけで。

 

どうすることが正しいの?
正直な気持ちはどれなの?

それが今の1番素直な気持ち。

きれいな空に、
答えのないひとりごとを投げた。

 

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