家の玄関には窓があって、
とても日当たりが良い。
不規則な生活が続くと、
遅く寝る日も多くなって来る。
眠れる時には出来るだけ寝ていたい。
寝溜め。
実際、出来ているかわからないけれど、
「前の日にたくさん寝たから」というだけで、
深夜作業の安心材料になる。
玄関からの日差しで目が覚めることがあって、
のれんを、と思って探してみたけれども、
最近はなかなか簡単に手に入らなくて、
何とかとりあえずの紐のれんを吊るしてみた。
「いい雰囲気だし、日差しも少しは和らいだなぁ」
なんて思っていたけれど、それは起きている時だけ。
起こされる差し込む光がほんの少し和らいだところで、
睡眠中の私にとっては全く関係無かった。
眩しいものは眩しい。
そりゃそうだよなぁ、紐だもんな。
「ぐっすり寝るために」という目的を達成出来ず。
そこに、うっすらとレースのカーテンを重ねた。
やっぱり紐だけよりは眩しくない。
レースを二重にしたのあるかな。
でも、これまたレースなのでやっぱり光を通す。
太陽の光を遮る力は無いけれど、
玄関のオレンジのライトが点くと、
透け具合がキレイで結構気に入っている。
しっかりと光を遮るもので、
よっぽど気に入ったのれんが見つかれば変えよう。
そう思ってもうすぐ半年が経つ。
まだしばらく、そのままかもしれないなぁ。
玄関のライトはセンサーライトで、
夜に真っ暗な部屋に帰って来ても、
サッと電気が点いてくれるから安心。
ところで。
日差しよりも何よりも気になること。
時々、勝手に点くんだよね。
ソファでテレビを見ている時や、
誰かと電話している時、
寝ようと思って部屋を暗くして、
ベッドに入っていても「パッ」と。
1日に何度も。
どちらももう、慣れちゃったよ。