3.28 新宿Marble:たったひとつの気持ちだけ

今年3本目のライブ。

この5人でやるのはいつ振りだろう。
2人でやるライブ以外としては、
年末の都内最後のライブは下上くんと3ピース。

5人は、やっぱり楽しい。
話に花が咲く。
大体ずっと笑っている。

リハーサルが終わりみんなで向かったのは、
ザ・新宿歌舞伎町という感じの喫茶店。
そう、”カフェ”ではない喫茶店。

怪しさしか無いような喫茶店。
だけれど何だか妙に落ち着ける。
赤いベロア調のソファが昭和のカラオケスナック感。
落ち着くのは、それかな。

03.28(wed) 東京・新宿Marble
“necozenecoレコ発ツアー-スーパーメッセージツアー”
出演:necozeneco / 大柴広己トリオ / YUEY / イナダミホ / Andare ・Andare member:Key.Vo.国吉亜耶子 / Gt.Cho.佐藤学 / Gt.Cho. 星直旗 / Ba.Cho. 下上貴弘 / Dr.Cho. 西川真吾

今回の主役のnecozenecoは、
2月の沖縄ライブですごく久々に会った。
こんなにすぐにまた会えるのは嬉しい。

共演者の皆さん、とても良いライブだった。
大柴くんは言うまでもなく相変わらずだし、
初めてのイナダさんもYUEYもカッコよかった。

necozenecoは、とても熱量のあるライブで、
彼らのお人柄もすごく良く出ていて。
バンドって良いなぁと改めて思った。

改めてレコ発、おめでとう。

今まで演奏してきた曲も、
今回初めて演奏する曲も、
どれも一度録音してみて音を見直した。

そういう意味でいうと、
今までやった曲に関しても、
初めて演奏するみたいなものだった。

曖昧な部分が少なくなった。

もちろん今までだって、
曖昧だったつもりは一切無いけれど、
ほんの少しの整理整頓。

ほんの少しがまた、
演奏する側にとっては大変だったりして。

音が減ったり増えたり、
やることが減ったり増えたり。
音を積み重ねていくということは、
永遠にその課題なのだな。

ピアノという楽器は、
ギターやベースやドラムに比べると、
一度に出せる音が一番多い。

点でいうと、
ドラムは両手両足の4点。
ギターは弦の分6本。
ベースは4本。
ピアノは指の10本。

だからやれることが本当にたくさんある。
編成によって臨機応変に。

でも絶対ルール。

あくまでも、歌の邪魔はせぬように。

ライブのお写真は小川愛晃くん。
いつも本当にありがとう。

 

約一ヶ月半ぶりのライブ。

すごく緊張した。
すごくいい、緊張感だった。
でもそれも、始まるまでだ。

始まってしまえば、
いつもと同じように。

 

たったひとつの気持ちだけ。

それだけはどこであろうと、
どんな状況であろうと、
どんな編成であろうと、
ちっとも変わらない。

変われないが正解。

こんな風にお写真撮れるのは、
いい夜だった証拠だ!

 

聴いてくださった皆さん、
共演の皆さんも、
本当に本当にありがとう。

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