“F”の壁

朝練。

地下から出てくると太陽のパワーを一気に浴びる。
外の日差しが眩しい。
人も植物も太陽の光を浴びることの大切さを感じる。

ちょっと目が痛いけれど、
身体は喜んでいるような感じがしたよ。

先日、茨城から東京へ戻る時に、
車の中で星くんに話したことを思い出す。

 

苦手なキーの曲があって、
そのキーだけいつも歌を歌う時に少し迷ってしまう。

今回もそのキーの曲が2曲あって、
その2曲は私が苦手意識があるせいか、
今回のMIXでトラブルのあった2曲だ。

早く払拭したい苦手意識。

キーを変えれば、という話が出たのだけれど、
それも確かにそうだな、と思う。
曲が出来た時にキーを迷うことはたくさんある。
そんな時には半音下げたり上げたり歌ってみて、
西川氏に相談してアドバイスをもらうこともある。

キーが変わると響きが変わる。
曲の持つ雰囲気がガラリと変わる。

そちらの方が良かったら変えればいいと思うけれど、
でもやっぱり、苦手だからと言って変えるのは違うんだな。

音域が下がり高いところが出ないから、
メロディーをキレイに聞かせるためにキーを下げる。
これはキーを下げる立派な前向きな理由だと思う。

だから決してキーを変えることに、
否定的なわけではなく、
曲のメロディやコードの響きが活きるキーなのに、
苦手だからと言って歌うのを避けていたら、
一生歌えなくなる。

だから私は敢えて挑戦し続ける。

それに歌ってみないと、
どうして苦手なのかもわからない。

 

キー、Fの壁。

ちなみに今までに音源にした曲の中にも、
キーFの曲は結構たくさんある。

「こんなに大きくなりました」
「東京」

ギターを弾こうと思った時にもやって来た壁。

歌でも苦手なのだな。

今回またひとつ、
見つけたような気がした。

 

音が二重に聞こえるのだな。

だからどちらに合わせればいいのか、
迷ってしまうのだな。

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