第1章:伊勢市駅から二見浦駅へ

伊勢市に到着したのは午前9時頃だった。
月末にご実家へ戻る予定だった西川氏と、
スタッフしてくれるさっちゃんを巻き込んだ旅。

西川氏に「行く?」と聞いたら、
計画性がないと怒られ、だいぶ迷っていたが、
結果的には一緒に来てくれた。

伊勢は西川氏にとっても思い出の町で、
他界されたお父様と一緒に、
よくお仕事の手伝いで訪れたとのこと。

それでも伊勢神宮には行ったことがないということで、
今回はなんだかんだでご飯のお店を調べてくれたり、
資料もプリントアウトしてくれてたりして、
本当にありがたいことです。

さっちゃんは次の日に合流することになった。
予定が詰まっている中、
「行きたい」と言ってわざわざ来てくれた。

お二人さん、本当にありがとね。

 

まずは伊勢市で荷物をロッカーに入れて、
喫茶店でモーニングをいただいた。

駅から徒歩3分くらいにある喫茶店「光林」。
ホットコーヒーとトーストにゆで卵。
優しそうなご夫婦。
入り口付近にはこんなレトロな電話があった。

モーニングをしっかりいただいたのに、
すぐ近くの有名な伊勢うどん屋さん「山口屋」
シンプルな伊勢うどんをいただきました。

さらっといただけるかと思ったけれど、
麺が太く柔らかい。
美味しくいただきました。

お腹いっぱい。

朝食後は伊勢市駅からJR参宮線に乗り二見浦駅へ。

駅からまず向かったのは、
御塩殿神社(みしおどのじんじゃ)

気温も高く太陽も眩しい。
駅から15分から20分ほど歩いて到着した。
鳥居を潜ると木陰が優しい風を運んだ。
少しのぼせていた身体の汗が、
気持ち良い具合にスーッと引いていく。

 

その後は30分ほど歩いて到着。
二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)

先ほどの御塩殿神社は誰もいなかったけれど、
ここはたくさんの人で溢れていた。

夫婦岩。
ここからの日の出を一度目にしてみたい。
海が本当に綺麗だった。

真夏のような日差しに水面がキラキラ光る。
澄んだ海水に飛び込み泳ぎたくなった。

ここからまた30〜40分ほど歩いて駅まで戻る。

駅へ戻る途中にある赤福さんで休憩。
歩き疲れた身体に、甘いものが染みていく。

素敵な庭を眺めながら、
美味しくペロリといただいた。

お昼寝したくなるほどに心地よい空間。

疲れた身体に反して、
ぼんやりのぼせた頭がスッキリとしていく。

 

再び二見浦駅から伊勢市駅へ。

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