第2章:二見浦駅から再び伊勢市へ

二見浦駅から伊勢市駅に戻り外宮へ向かった。

豊受大神宮。
表参道火除橋を渡り、メインである正宮へ向かう。

青空が眩しい。

そのあとは別宮巡り。
亀石を渡り、多賀宮(たかのみや)風宮(かぜのみや)土宮(つちのみや)
それぞれの神様にご挨拶し、九丈殿、五丈殿、忌火屋殿などへ向かう。

正宮と亀石のところへ向かう途中にあるはずの
三ツ石とはこれのことだろうかな?

みなさん、こちらに向かって手をかざしていた。

気持ちよい景色が続いていた。

私はもっと写真を撮ったつもりでいたけれど、
そんなに残っていなかった。
写真を撮りに来たわけで無いので、それでいい。

外宮を出て次は何処へ向かおうか、
そう考えながら地図を見て気が付く。
「ここに行っていない!」と。
再び外宮、下御井神社(しものみいのじんじゃ)へ。

その後は外宮の別宮。
少し離れたところにある月夜見宮へ。

朝、モーニングをいただいた喫茶店のすぐ近くだった。

これでひと通り、
初日の神社巡りはおしまい。

宿は内宮の近くだったので、
バスで向かいチェックイン。
とても優しい宿の方で安心した。

お部屋にお布団。
つい先日のレコーディング合宿を思い出した。

お部屋に荷物を置いて、
少し休憩したらお夕飯を。
この近辺はおかげ横丁、おはらい町と、
飲食店やお土産やさん等たくさんのお店が並んでいるが、
閉まる時間がすごく早い。

地図を見ながら説明してくださったお店の情報を頼りに、
お夕飯をいただくお店を探す。

17時頃に出発したけれど、
大体閉まっていたなぁ。。。

五十鈴川はとても気持ち良かった。

お夕飯は「おかげ横丁もくとん」というお店に。
ここくらいしか見つけられなかった。

でも大正解。

すごく美味しい定食をいただいた。
トンカツの美味しさはもちろん。
お代わりできるご飯もお味噌汁もキャベツも美味しい。

眩しい太陽に照らされた火照った身体に、
店内の涼しい空気と美味しいご飯が染み込んでいった。

外宮で一番、私を夢中にさせたのはこのお馬さん。

うん、うん、と頷いているような仕草が、
本当に愛おしくて、
お馬さんの前にどれだけの時間、
居たことだろうか。

一度目の外宮参拝、
そして思い出して再度入った外宮でも、
ここに費やした時間がどこよりも長かった。

宿に戻ったら内宮の説明をしてくださった。
とても丁寧にわかりやすく。
歴史のお話も交えながら。

 

「蛍が見えるかも?」ということで、
夜に五十鈴川に向かったけれど、
見えなくて残念だった。

 

 

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