第3章:朝イチ内宮巡り

4時15分起床。

簡単にお化粧をして、
宿から約徒歩10分くらいだろうか。
内宮へ向かう。

人気の少ないおはらい町。

澄んだ空気に自分の足音が鳴る。
とても気持ちが良い。

内宮の宇治橋鳥居。
この鳥居が段々と近づいて来るとワクワクした。
(近づいて行っているのは私の方なのだけど。)

宇治橋を渡りまずは手水舎、五十鈴川御手洗場へ向かう。
それまでしばらく、この砂利道を歩く。
前夜に宿の方が説明をした下さったのだけれど、
ここに昔は人が住んでいたと。
皆さん、どんな生活をされていたのだろうな。

手水舎でお清めはしたものの、
昔はこちらでしていたとのこと。
五十鈴川でもう一度、手と口をお清め。

そのあとは滝祭神(たきまつりのかみ)へ向かった。
こちらで住所、氏名を言うのだと教えていただいた。
天照大御神さんの”秘書”のような役割をされていると。
「〇〇が来ましたよー」という受付のような感じなのかな。

そして正宮。
写真はこの石段の外からしか撮れない。

早朝だけどちっとも眠たくなかった。

歩いているだけで、
深呼吸しながら”伸び”をしているような気分。

その後は、別宮・荒祭宮や別宮・風日祈宮、子安神社や大山祇神社をお参りし、
内宮を出た後は、宇治橋の守護神である饗土橋姫神社(あえどはしひめじんじゃ)
大水神社(おおみずじんじゃ)津長神社(つながじんじゃ)、
また近くにある氏神さま宇治神社をお参りした。

帰り道も人気が少ない。
まだ7時ちょっとすぎくらいだ。

朝ご飯をいただこうと思うが、
やっているお店も多くなく。

「ティータイム」というお店でモーニング。
これまたとても優しそうなご夫婦。

歩き疲れた足を揉み解しながら、
ゆったりと長い時間を過ごした。

その後は猿田彦神社をお参りし、
伊勢市まで戻りさっちゃんと合流。

朝ご飯を食べたばかりなのに、
もうお昼ご飯のことを考えていたよ。

 

コメントを残す