6.8 浅草 Gold Sounds:境界線に立つ

リハーサルからガッツリと照明が入ると愛を感じる。

 

ライブハウスでライブをする。
ということは演奏するということであって、
楽器や立ち位置や音のチェックが何よりも優先される。

ただ、ライブというのは聴いてもらうというよりは、
“観てもらう”という意識の方が大きいわけで、
そういう意味では照明による演出が、
音楽をどれだけ膨らませるものかを考えると、
その重要さは照明も音響に負けず劣らず、である。

何組も出るようなライブだと、
どうしても音のチェックやステージ上の配置だけで精一杯。

 

ツイッターにアップする用で、
リハーサルに提出するシート記入中の西川氏を写真に撮って、
改めて観て気がつく。

リハーサルから照明が本当にきれいだった。

06.08(fri) 東京・浅草 Gold Sounds
“Gold Sounds presents『EMOTION』”
出演:puff noise / KUNI / Horus / Andare(ex.国吉亜耶子and西川真吾Duo)
・Andare member:Key.Vo.国吉亜耶子 / Dr.Cho. 西川真吾

KUNIさんはアコギの弾き語り。
シャボン玉が飛んでいるような
独特な世界を真っ直ぐに歌う方だった。
「ピーターパン」
終演後にHorusみっこさんがそう言っていて、
なるほどなぁと思ったよ。

Horusはご一緒するの何度目だろう。
前身バンドJARRINGの頃からお世話になっている。
もう長くお付き合いさせていただいているんだな。
JARRING時代にみっこさんに書いたお手紙の話をされて、
それが時期を経て読みまた歌おうと思ったという。
(超プレッシャー。。。)
そんな思いを乗せたagain(アゲイン)という曲を聴いた時はグッときたな。

puff noiseは、
ヴォーカルえのきぞのくんは別バンドでご一緒したことがあって、
活動休止中に吉祥寺のアーケードでばったりお会いした振り。
その時に彼がマスクをしていて、
一瞬気がつかなかったことまで一気に思い出した。
再会がライブハウスでの共演というのは嬉しいことだ。

 

考えていたことがたくさんあるけれど、
それに加えて共演者の皆さんのライブを見て、
考えさせられたこともたくさんあった。

すごく不思議な気持ちだった。

音楽の鳴るところと鳴らない場所の境界線。

そこに立っているような気持ちだった。
耳には音が溢れているのに、
心は妙に静かで心の声がたくさん聞こえた。

何を話したかあまり覚えていない。
でもその時の本当の気持ちだったことは確か。

聴いてくださった皆さん、
共演の皆さんも本当にありがとう。

 

 

最後はみんなで乾杯!

打ち上げでは色々なことを話した。
話しすぎちゃったかな、と少し反省。

みっこさんとは特にディープなとこまで話す関係で。
だからついつい、色々話しちゃって。
それなら良いのかな。

(周りに居た方、ごめんなさい!)

 

とても良い夜だった。

 

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