涙の理由

朝食兼昼食。

まだちょっと眠たい。
頭はぼんやりとしていた。

西川さんもすごく眠そうですね!

そのあとはスタジオに。
遠征先でスタジオに入るのはすごくワクワクする。
いつもと違うスタジオの空気感。

音の響きも重なりもちょっと変わる。
だから新しい発見もあるし、
こんなことしてみようかな、なんてアイディアも。

音と向き合っていると、
昨日の感情の続きが消える瞬間がある。
それに救われる。

でもやっぱりまだ、難しい。
行ったり来たりする。

休憩中には、よく知っている大阪のバンド、
The Folking Poors(Japan)のビデオが流れて、
ひとりでこっそりと、はしゃいだ。

 

17日発売の新譜が、
12日から発売出来ることになった。

その中の曲「鯨波の声」の赤いクジラと写真を撮りに。
スタジオに入ったのも、
12日のライブで演奏したいと思って。
まだクジラが居てくれて良かった。

 

夕方になるとラジオで曲が流れることになっていたので、
スマホにアプリを入れ放送時間の18時から待機。

FM79.7MHz京都三条ラジオカフェ
竹上久美子の『これからミュージック』

うまく繋がらなくて、
10分ほど過ぎてしまっていたが、
曲が流れたのは後半の方だったのでしっかりと聴けた。

すごく丁寧に紹介してくださって、
感謝感激、胸がいっぱいだった。

「アーティスト」
イントロが流れた時に自然と涙がこぼれた。

何の涙かわからなかった。

何だかグッと来て涙が流れた。

堪えようとお腹に力が入った。

 

涙ばかり流れて、

私きっと、

目がすごくきれいになると思う。

 

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