帰る場所へ

せっかく朝食が付いてるなら!

朝、8時半頃起きてみんなで朝食。
みんなまだまだ眠いです。。

朝食終えて、荷物の準備。
さてと、帰るか。。
忘れ物ないよね?なんて言いながら、
立ち上がった瞬間に星くんが大きな声を出した。

「わ!」と。
どしたどした?みんなで覗き込む。

「テレビの裏に、バナナが・・」

遠くからじゃよく見えない。

「本当だー!!!」

なんで?いつから?誰が?
考えても答えがわからないが疑問が浮かんで仕方なかった。

本当にびっくり!

思い出をたくさん背負って家へ帰った。

荷物がすごく重たくて。
私が背負っているものってなんなんだ?
そんなことを考えていた。

荷物を部屋に置き、
買い物に出かけると、
急にひとりぼっちになったもんで、
涙がたくさん溢れた。

こんなにかってくらい出た。

きっと私は、もっともっと、
私の声を聞いてあげないといけない。

だから電話をした。

ちゃんと話そうと思った。
内容はなんでもいい。

声が聞けたらそれでいい。
ホッと安心する変わらない声。

聞いて話して泣いて。

聞いて話して笑って。

笑って笑った。

 

楽しかった。

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