4.3 Motion:ブラッシュアップ

昨夜から「どうしようかなぁ」
と迷っていたのだけれど、
決めないまま寝てしまった。

ひとつめ。

午前中から病院だったので、
終わって直接ライブハウスに行くか。
それとも一度帰ってからにするか。

ふたつめ。

衣装をどうしようかなぁということ。
これは毎回の悩みでもある。

結局、どちらも決めないまま朝を迎えた。

まずひとつめのこと。
荷物のことや準備を考えると、
病院から一度帰ってくることに決めた。

ふたつめのこと。
これは病院から出る時点で、
まだ「どうしようかな」と思っていた。

04.03(wed)東京・新宿 Motion “「which? vol.1」” 通常ステージ:武田英祐一(THE武田組) / hope sign / つるうちはな / 島崎智子 / Andare 楽屋ステージ:アサトアキラ / 遠藤理子 / 沢田ナオヤ / 片山さゆ里 / システム、オール、グリーン ・Andare member:Key.Vo.国吉亜耶子 / Dr.Cho.西川真吾

 

病院から家に帰って来て、
今回の新宿Motionのタイムテーブルを改めて見る。

そうだ。
楽屋ステージがあるということは、
考えてみたら楽屋を楽屋として使えないということ。
それで一気に服が決まった。
着替えやすい服にすること。

 

今回は少しの時間のズレはあるものの、
2つのステージが同時に行われている。
私は通常ステージでの出演だったため、
楽屋ステージはあまり見れなかった。

自分のステージの前後はもちろん、
こちらのステージ終わりの転換中などは、
なるべく物販席にいなきゃならない。

時々チラリと覗いたり一曲聴けるかな、
くらいな感じだったけれど、
それでも十分に伝わる距離感。
演者とお客さんがめちゃくちゃ近い。

それに楽屋ステージは、
やっぱり楽屋だけあって、
居心地も良さそうだったな。

ちなみに通常ステージの皆さんは、
たっぷりと観させていただけた。

hope signさん、アコギの弾き語り。
まっすぐ伸びのある年齢を感じさせない不思議なお声で、
これはきっとお人柄だなとMCを聞いていて思った。
北海道のキタキツネのお話はワクワクした。
今回出演の、英祐一さんと一緒に回っているとのことで、
共通の知り合いも居て嬉しかった。

 

つるうちはなちゃん、鍵盤弾き語り。
はなちゃんは今回はしっとりナンバー多めだったけど、
それでも身体中から溢れるパワーは隠せないんだな。
もう何度もご一緒しているけれど、
いつも元気いっぱいの笑顔でみんなを笑顔にする。
これから色んな展開があるようで楽しみだな。

 

武田英祐一(THE武田組)さん、アコギ弾き語り。
ちょくちょく英祐さんのお話を色々なところでしているので、
久々に実際にお会いできて本当に嬉しかった。
英祐さんは本当に変わらない、それにきっと変われない。
ステージとステージ以外とそのまんまで、会う度にそう思う。
とても楽しく、男気や立ち振る舞いに硬派を感じさせる。

 

島崎智子さん、鍵盤弾き語り。
前回は名前が変わる前、おそらく5年は経っているだろうな。
覚えていてくださって本当に嬉しかった。
今回のステージはご自身に訪れた出来事で、
溢れ出す感情と戦いながらのステージだったけれど、
きっとその瞬間しか見れない、美しいと思った。

 

今回のステージは、弾き語りの方が中心とあって、
「ふたりで」というオファーだった。

私たちはふたりで挑んだ。
久々にやってみようと、
とても懐かしい曲もやれた。
まだやれることもとても嬉しかった。

最近やれていない曲が、
まだまだたくさんある。
音源にしたものの、
なかなかうまくまとめられず、

「あれもやりたい」
「これもやりたい」

そう思いながらも、
一度もライブで演奏したことのない曲もある。
今だったら当時、
レコーディングをした日よりも、
ピアノがおそらく10倍くらいは上手になっていると思うので、
もう少し表現できるかもしれない。

新しい曲を生むことも大事だけれど、
昔の曲もブラッシュアップしたい。

同じくらい出来たらいいな。
これからの目標だ。

今回はライブのお写真を撮り忘れた。

だから病院の桜をもう一枚。

すごくいいお天気で、
桜がくっきりと空に浮かんだ。

病院は定期的に来ているが、
そんなに多いわけではない。

半年に一回、
多くても3ヶ月に一回くらいなもので。

昨年も見れた桜を
今年もまた観ることができた。

本当だったら今回、
もう少し早い時期に予約を入れていて、
2月末の予定だった。
その時に行けなくなって、
予約を変更したらこの日が一番早かった。

 

また観れて良かった。
今度はきっと新緑だ。

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