劇団東京ハイビームさんの新人公演、
「シェアハウスの懲りない奴ら」を観た。
女優と漫画家とカメラマン。
それぞれの夢や目標を抱く3人の女子の、
シェアハウスで起こる様々なお話。
新人公演とありましたが、
お話の内容もみんなの瑞々しい演技も、
とても楽しく観させていただいた。
何よりも自分でも気付かぬ内に、
勝手に湧いてくるこの親心みたいな気持ち。
温かな会場の雰囲気の中、
心の中はたくさん伝わる緊張感。
そして、「がんばれー!」のエール。
終演後には劇中にバイオリンを演奏されていた
出井さんのミニライブもあり楽しかった。
お芝居を観た後はお参りに。
劇場のすぐ近くにある新井薬師 梅照院。
何とも桜が似合うお寺の風景。
新人公演のみんなを観たら考えたこと。
自分の初ライブの時。
ちっとも覚えていないことに気が付いたよ。
何処へ行った!
わたしの記憶!
何処かに置き忘れて来たかな。
あぁ、あれだ。
きっと忘れたいほどのことだったのだろう。
その時のきっと相当に落ち込んでるであろう私に
「あなたの願いは叶ったよ、忘れてる」
そう大きな声で伝えてあげたい。