結局はワガママなのだ

曇り空の雲の隙間から、
強い光が、”パァーーーー”と差し込み、
縁起が良さそうな空。

写真あるあるだが、
実際はこの何倍も美しく、
広く大きく、ダイナミックだった。

そう、ダイナミック!

 

光の主張を感じた。

「見えなくてもちゃんと照らしてますから」
「ちゃんとやることやってますから」

そんな風な主張を感じた。

思えば、大分まあるくなったよなぁと思う。

昔は主張だらけというか、
いや、あれはただのワガママだな。

今はそんな事もすっかりなくなって。

というのは
決して主張することをやめたわけでなく、
主張したいと思うことがなくなった。
・・・そんなわけではないが、

例えば、AとBとCという選択肢があったら、
以前はAがいいと思ったら、何が何でもAだった。
「A以外ないでしょ!」くらいな勢いで。

今は
「AもBもCもいいよね〜、でもAが好きかなぁ」
それくらいになった。
よく言えば、BとCを理解し受け入れられるようになった。

その代わりに、
選択するという場面で悩み決められなくなった。
ピシッと決めなければならない時でさえ、
そんな風になっちゃってね。

 

結果。

「わからないものはわからない」
という答えが増えてしまった。

 

つまり結局は、
ワガママなんだな。

そこは変わってくれないかな。

 

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