空気を読む

朝練のビデオ録画の一コマ。

今回はいつもと違う場所から撮ってみた。

自分の後ろ姿って、
そんなに見ること無いから、
動画を再生しては、

「やっぱり肩幅広くてガッチリしてるなぁ」

なんて音や演奏のことよりも、
違うことの方が気になって。

制服を作る時に採寸してもらう時。
(今も測るのかなぁ?)
測ってくれるおばちゃんが、
肩幅のところで必ず何か言う。

「何かスポーツしてたね?バスケ?」

「水泳です」

「あー、だからかぁ・・」

そこで会話は止まる。

「だから・・って何なんだ?」
今思えば突っ込みたくなるが、
当時から会話の理由は、
「肩幅が広いから、だよなぁ」
そんな空気は読めていた。

そういうことって、
特に教えてもらったわけでも無いのに、
身についているもの。
不思議だなぁ。

「空気を読む」
「間を読む」

顔色を伺う、
とも似てるけど、
ちょっと違う。

日常はもちろんだけど、
音楽を演奏する上でも、
すごく大事なこと。

空気を読む。

流れを読む。

しかし、
後ろからの映像は、
新たな発見もあったり、
懐かしい思い出が蘇ったり、
なかなか楽しかったけど、
演奏の記録という意味では失敗。

音のバランスがあまり良くなくて。
これまた次の課題。

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