6.23「私を殺して…」余白

とっても久しぶりの演奏。
お芝居「私を殺して…」、
前回と会場変わり今回は四谷天窓。

元々2年前の初公演の時は、
会場はずっとこちらだったので、
お店に入ると懐かしさが蘇る。

それでも新鮮な気持ちで入れるのは、
2年前の演奏は「お別れのうた」だけだったのが、
今回は全編、全曲通してやるということ。

そしてやっぱりこのお芝居の醍醐味でもある、
この組み合わせが初ということ。

今回のキャスト
男役(安楽):近江谷太朗
女役(マドンナ):上田亜希子
訪問者役:イ・テガン
女子高生役:中塚智実

演奏:国吉亜耶子

前回とはまた違って、
グッと大人な雰囲気。

ピアノに座っていて、
ひとつひとつの表情やリアクションに、
戸惑ったり素直に笑ってしまったり。

まるで観に来ただけみたいに一喜一憂。
心が動く。
そしてその都度ハッとし、言い聞かせる。
「よし、集中。集中。」

お別れのうた。
このお芝居で歌うほどに思う。

愛し方って色々あるよなぁ。

喜びはもちろんだけれど、
悲しいとか苦しいとか辛いとか、
愛するからこその感情もあるわけで、
そんな誰もが持つ繊細な感情こそ、
きっと共感は出来ても、
全く同じ愛なんてきっと存在しない。

そんな気持ちをみんなどうしているんだろう。

今回のお芝居は、
気が付けばそんなことまで考えていた。

目まぐるしい展開の中でも、
考えさせてくれる余白がたくさんあったのだと思う。

開演前にピアノの前に座って練習している時、
そしたら東京ハイビームのはるかちゃんが、
ツイッターにとお写真を撮ってくれた。
「最高。」なんてコメント付き!ありがとう!

聴いてくださった皆さん、
本当にありがとう。

さあ、残すところ千秋楽のみ!

追伸:
今回はチェキも3枚撮りました。
撮り慣れてない感
ハンパなかったです。

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