7.12 新宿Wild Side Tokyo:帰る場所があるから

初めてのライブハウス
Wild Side Tokyo !

まだWild Side Tokyoに名前が変わる前、
前のライブハウスの名前の時、
この場所に来たことがあるのだけれど、
でもそれも確か20代前半の頃。
記憶が定かで無い。

だからお店の場所も何となくしか覚えておらず、
ただその時は新宿駅から向かったので、
めちゃくちゃ歩いたことだけは覚えている。

当時はスマホなんて無かったし、
お店の地図を頼りに歩くのみだったけど、
今回はバッチリ大丈夫。
もっと近い駅が地下鉄であった。
それに強い味方が居る(スマホ)。

07.12(fri) 東京・新宿 Wild Side Tokyo
“ハルカカナタpresents 「感情解放宣言 vol.11」”
出演:ハルカカナタ / than / Andare ライブペイント:ツチヤヒトミ
・Andare member:Key.Vo.国吉亜耶子 / Dr.Cho.西川真吾

とても楽しみにしていた。
完全にガッツリな3マン。
大阪からthanを呼んだと知った時に、
私は彼らの心意気のようなものを感じた。

彼らが呼んでくれたことは、
もちろん嬉しいのは当然のことだが、
この夜に選んでもらえたことがまた。

私たちはトップバッター。
この大切な夜に、
1番初めにどんな音を鳴らそう。
いつも以上に、
鍵盤に手を置くまで時間がかかった。
実際はきっと5秒くらいなのだろうが、
体感的には1分くらい悩んだ気分だった。

始まってしまえば、あっという間。

フロアではライブペイント。
ツチヤヒトミさんが白い紙を彩る。

それを眺めながら歌う贅沢。

いただいた写真を何枚か載せる。

この顔はよくやる顔。

これまたまあまあ見る顔。

この顔の西川さんは初見。
これは、笑っているのだろうか。。。

thanはやっぱり気持ちよいライブだった。
全力、思い切りの音に気持ちが乗る。
赤子さんのダンスもNさんのクラリネットも
伸び伸びと映えるステージと天井の高さ。
ギターボーカルのキタさんは、
とても男気があって硬派で、
それでいて時々チャーミングだと思うんだな。

企画者であるハルカカナタのライブは、
感情解放宣言、イベントタイトルの通り。
ライブ演奏中にも思っていたけれど、
ハルカカナタと出会ってから、
何年くらい経ったんだろう。

10年くらい前かな。
時期などははっきり覚えていないが、
私は当時の彼のことをはっきり覚えている。

出会った頃から再会まで、
何年間か接点が無かった。
あれからきっと、
色々なことが互いにあっただろうけど、
続けていたからまた会えたんだなぁって。
あの頃と変わらない真っ直ぐな
ギターボーカル・サナダくんの歌を聴き、
一人で思い出巡りをしていた。

思い溢れる本当に良いライブだった。

ツチヤさんが完成させた絵。
ハルカカナタのライブ中に、
段々と完成されていく、
そのスピード感もライブならでは。

僕らには帰る場所がちゃんとある。
勝手にそんなイメージを抱く。

ここで出会った皆さんや、
共演したバンドとか、
共に過ごした時間を経て、
またそれぞれの旅が始まるんだなぁ。
またその途中で出会えたら最高だ。

聴いてくださった皆さま、
本当にありがとう。

お店のスタッフさんも、
色々と丁寧にしていただき感謝でいっぱい。

そしてもちろん。
共演のハルカカナタ、than、ツチヤヒトミさんにも。

最後にみんなで撮ったお写真を!

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