久々の扇町para-dice。
京都も暑かったが大阪もやっぱり暑い!
駅を出て少し歩いただけで、汗がじんわり。
“para-dice presents『 SUMMER IN THE CITY 』”
出演:the sankhwa / イワクニマユ / N’djamenan;jamena / オガサワラヒロユキグループ / Andare
・Andare member:Key.Vo.国吉亜耶子 / Dr.Cho.西川真吾
お店に到着したらイワクニマユさんがリハしていた。
店内は冷房でひんやり涼しかった。
そこで伸びやかな気持ち良い声に包まれ、
スーッと身体に風が入ったように癒された。
このまま眠れたら、どんなに気持ち良いだろう。
オガサワラヒロユキグループは、
オガサワラ君のバンド編成バージョン。
ドラム、ベース、ギター、コーラスが足され、
彼の楽曲が広がっていく。
弾き語りもバンドもどちらも好きだなぁ。
メンバーも大好きな方ばかりで贅沢だ。
N’djamenan;jamenaさん、
ンジャメナンジャメナと読むそうで!
絵本、童話の世界のような音楽だった。
鍵盤で出る色々な音色が、
楽曲をファンタジーにしていて好みだった。
ほっこりとした時間。
イワクニマユさん、弾き語り。
リハで素敵なのは既にわかっていたが、
ライブだと更にMCで彼女のお人柄が伝わる。
ほのぼのと優しい気持ちになれる。
でも歌を聴いている時は背筋が伸びるような。
the sankhwaさん、5人バンド。
こちらもまた、リハからかっこ良かった。
バンドサウンドの中に時々飛び込んで来るデジタルな音。
そのバランスもまた絶妙で素晴らしいし、
楽曲もとても好みだった。
つまりこの夜は、
どの音楽もすごく好みだったわけである。
どのライブを見ても必ず「いいなぁ」と思ったり、
「わ!」と思う瞬間があった。
みんな、すごいなぁ。
素直にそう思った。
私たちは一番最後の時間で、
予定よりもだいぶ遅くなってしまったけれど
本編+ダブルアンコールまで、
たくさんの皆さんが聴いてくれた。
ありがとう。
ライブはずっと楽しかった。
たくさん笑っていたと思う。
para-diceはお客さんがとっても近くて、
一番前の席は手を伸ばせば届きそうなくらいだ。
目が合うのなんて当たり前。
どこを見ても誰かしらと目が合うような距離。
私のブツブツ言う独り言もきっと、
聞こえてしまうのだろうな。
うんうん、この感じ。
ここでしか味わえない。
ここにまたこれて、幸せだと思った。
帰りは慌ただしくなってしまった。
まだ出演者とお客さんとで騒ついている店内。
本当はもっと遅くまで残って、
皆さんとたくさん話したかったけれど、
電車に間に合うかどうかギリギリの時間。
無事に帰れるか不安だったが、
同じ方向に向かう先輩たちに連れて行ってもらい、
迷うことなく無事に乗車。
電車の中でパシャりと1枚。
とても楽しかった。
とても嬉しかった。
いい音楽に包まれた。
本当にたくさん笑った。
この日はここに、
大好きな人がたくさん居たから。
ありがとう。