父の面影

今日は父の命日。

この日に思うことは、
毎年か前からいつも決まっていて、

日々の感謝と、
今の私の報告と、
家族の健康を願うこと。

父の仏壇のある国吉の家に電話をした。
そこには父の姉である伯母と一緒に、
今も元気な父の母の祖母がふたりで住んでいる。

「私の分もお線香を」

そのお願いの電話だった。

伯母はとても元気だった。
最近は朝4時半に起きて、
6時からサウナに行っているとか。
それを続けていたら、
なんと8キロも痩せたと。

サウナの効果なのか、
サウナに行くための早め早起き効果なのか、
どちらかわからないけどねー。

そう言って笑っていた。

昨年、叔父が亡くなった。
祖母は子供を3人産んだ。
伯母が長女で、父が長男、そして次男。

会ったことがない祖父。
写真も残っていないのでお顔もわからない。
子供3人を残して他界し、
女手一つで子供3人を育て大学まで行かせた祖母。
その子供である長男と次男に先立たれ、
今も元気な祖母。

本当に尊敬している。

国吉家の女性が元気なのは、
みんなが見守っているからなんだろうな。

私の記憶にあるたったひとつの父の面影。
あれはやっぱりいつか見た夢なのだろうか。

2歳の頃。
2歳の記憶はそれしかないから。
それが実際どうなのか、
確かめようもないから。

お化けは怖いけど、
こんな姿で出て来てくれるなら、
いつでも化けて出て来ていいよ。

そう思う。

ちなみにこのキュートなお化けは
クリームパン。

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