待ち合わせの羽田空港。
6時半に起きて電車で向かう。
途中で何かあると困るので早め行動。
結果、待ち合わせ時刻の40分前に到着。
そんな頃、西川氏から連絡が。
電車が止まって予定時間ちょっと過ぎると。
こうなると余った時間に誘惑されるわけで。
おそらく今の私なら10分では足りない。
あと10分、あと10分、とギリギリまで座っていそう。
立ち止まり、考える。
「揉み返し来たら嫌だしな・・」
この結論で、誘惑に打ち勝つこと成功!
勝った、勝ちました!
“海岸通 Kaigandori”
出演:黒木サトシ / Native Boy / テコ(JACKSTRAW) / イロマキトリドリ / フランソワーモ / Andare
・Andare member:Key.Vo.国吉亜耶子 / Dr.Cho.西川真吾
神戸空港から阪神電車で尼崎へ。
入り時間まで1時間以上時間があったので、
ベローチェを見つけそこでのんびりと過ごした。
お店の周辺は様々な商店街が広がり、
多くのお買い物客で賑わっている。
陽が落ちると段々と景色が変わって行く。
周りのお店が段々と閉まって行く。
夜はシャッター街になる尼崎横丁。
その中で灯る尼崎toraは秘密基地みたいだ。
奈良から来たフランソワーモさん。
エレキギターの男女お二人なのだけれど、
キーボードやリズムマシンやミキサーなど
たくさんの機材を駆使され独特な世界だった。
女性ボーカルさん、とてもポップな歌声だったなぁ。
イロマキトリドリさん、女性ボーカルバンド。
ベースレスにドラム、アコギ2本に女性ボーカルさん。
とてもパワフルでソウルフルな歌声をひきたてる
演奏もとても熱量あるもので観ていて気持ちよかった。
テコ(JACKSTRAW)さん、アコギ弾き語り。
思い切りかき鳴らされたアコギに乗せられたのは、
命や生きることを考えさせる様な言葉が多く、
メッセージを強く感じたライブだった。
奈良から来たNative Boyさん、アコギ弾き語り。
1月に扇町para-diceでご一緒したばかりの再会は嬉しい。
エフェクターを使用し段々と重なるギターの音に、
深いリバーブのボーカルでどんどん広がっていく。
黒木サトシくん、アコギ弾き語り。
歌はもちろんだけど、ギターを弾いてる姿や音、
コードの変わり際のギリギリまで鳴らしている姿に、
こだわりと歌心と芯の強さを感じた。
ライブ前に西川氏が私に言った。
「準備は慌てずしっかりと。」
この言葉を聞いて深く頷いた。
時間が少々押していたこともあり、
このお店は音止め時間が22時と決まっている。
ちょっと急いでしまいそうな自分に、
確認はしっかり、怠るな。と言い聞かせた。
ライブ、本当に楽しかった。
ライブの後に西川氏が
「やっぱりライブっていいね」そう言った。
終わった直後のまだドラムに座っている時に。
そんなこと、今まであったかな。
個人的には最後の曲のエンディングで、
左手を見失ったことが悔しい。
あの瞬間にどうして音が分からなくなったのか、
間違えたことにすぐに気がつかなかった。
その原因もわからないくらい、
私はその時、何かに集中していたのだけど、
それが一体何だったのか思い出せない。
でも本当に気持ちよく楽しかった。
これは全て会場のあたたかい皆さんのおかげだ。
聴いてくださった皆さん、
尼崎toraさん、ありがとう。
ライブのMCで西川氏が、
お客さんのトイレのところの手を洗う水が冷たい、
おそらく西日本で一番冷たいと言っていた。
帰る前に「行ってみた?」と聞かれた。
お手洗いはずっと楽屋の方を使っていたので、
そちらに行く機会も無かったわけで、
せっかくだからと行ってみた。
水、確かにキンキンに冷たかった。
ただ、西日本で一番かどうかはわからない。
それよりトイレの広さに驚いた。
元々は和式トイレががふたつだったのがよくわかる。
何とも伸び伸びとした贅沢な間取りだ。
海外のシャワールームみたいだ。
(もちろんシャワーは無いけれど)