ベストオブ笑顔

ホテルでお昼までぐっすりと。
起きたら西川氏から
「ランチに行こう」と連絡が来ていた。

彼は、最近ずっとステーキが食べたいと言っていた。
ステーキに行くことに。

ガッツリと食べたので、
一気に襲って来た睡魔。

それぞれホテルに戻り一眠りしようと、
ランチの後はサッと解散。

軽くお昼寝のつもりだったのだが、
気が付いたら19時を過ぎていた。

「夕飯どうする?」

西川氏から連絡が。
お昼にガッツリ食べたので、
腹ぺこ、という感じでも無い。

私はせっかくだからと、
「明石焼きが食べたい」と。

ふわふわの明石焼き。
お出汁が最高に美味しかった。
香りも良く口当たりも優しく癒される。

流石に明石焼きだけでは、
夕飯という感じではなく、
歩いていたら見つけた小籠包。

こちらを堪能した後、街をふらりと。
そしたら見つけたここ。

西川氏「餃子が食べたい」

彼はとてもお腹が空いているようだった。

今度は「ラーメン食べたい」
ここまで来たら、とことん付き合おう。

ラーメン屋さんはたくさんあって、
人気店をネットで調べたりした。

ランキングに入っているお店を、
少しばかり巡ってみることにした。
一番初めに見つけたお店の前に来た時に、
外のベンチで中国人の店員さんが休憩をしていた。

少々大人しそうなおじさんが、
「どうぞー」と遠慮がちに声をかけてくれた。
その時に「何が一番人気ですか?」
「これとこれ」とメニューを指差して教えてくれた。

まだ1軒目だったために決めきれず、
「何時までやってますか?」
「また来ます」そう言って、
また他のお店も探してみることにした。

色々巡り巡って、
最終的に一番初めのお店にすることにした。

おじさんオススメのラーメンをいただくことにした。
やっぱりランキングに入るだけある。
また食べたいと思う程、すごく美味しかった。

また行きたいと思った理由は、
ラーメンの美味しさはもちろんだけど、
それだけではない。


お店に入った時に、
さっきの休憩中のおじさんが厨房に居て、
私たちを見つけたら、
「本当に来たんだ!」

というびっくりした表情をして、
その後、満面の笑みで手を降ってくれた。
両手で。
両手で手を振ってくれた。

その笑顔を見た時に、
それだけでこのお店にして良かったと思えた。

ここ最近のベストオブ笑顔だった。

笑顔ってやっぱりすごいなぁ。

 

 

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