早朝5時。 空が美しかった。 「もうひとつ遅い便でもよかったんじゃない?」 西川とそんな風な話をしたけれど、 飛行機のチケット代が千円違ったんだよね。 うんうん。 そういう小さな積み重ね、大事だよね。 でも、私たちはわか…
回想録 : written by Ayako KUNIYOSHI
早朝5時。 空が美しかった。 「もうひとつ遅い便でもよかったんじゃない?」 西川とそんな風な話をしたけれど、 飛行機のチケット代が千円違ったんだよね。 うんうん。 そういう小さな積み重ね、大事だよね。 でも、私たちはわか…