弾き語りでのライブというのは、
本当にありがたいことに、
今までも何度かお誘いを頂いておりまして、
その都度、
「まだ二人でやり切れていないことがある」
そういう思いでずっとお断りして来た。
アコースティックなライブハウス(カフェ)だと、
ではパーカッションでも・・・という風になる。
アコースティックの編成でのライブも、
出来る限りはしたくない。
例えば2000円のチケット。
ドラムとピアノでの編成と同じクオリティかというと、
自分ではそうではないと感じるため、
その内容がめちゃくちゃ魅力的で、
私たちがアコースティックだったとしても、
他の出演者も含めて1日2000円、これなら!
そう思った場合だけ予定が合えば出る。
それでも今までで、
一度か二度ぐらいじゃなかろうか。
共演者等まだ決まっていなくて、
何も分からない状況だったり、
「うーん。。」と悩んだり。
また、2人でのことで何かに挑んでいる時は、
ずっとお断りして来た。
そんな思いでずっと活動して来て、
今回、初めて決めた。
1年以上前になると思う。
倉沢桃子ちゃんから連絡が来た。
桃ちゃんから、
アコースティック編成をお誘いいただき、
その時は都合がつかずにお断りしたわけだが、
桃ちゃんとならいいなぁと思った。
頑なに否定していた思いも、
なんだか薄れていたことに、
桃ちゃんからの連絡で気が付いた。
弾き語りもきちんとやったこと無いのに、
やらない内にそんなこと言っちゃダメだよな。
やってみないとわからない。
やってみてからでも遅くない。
そんなタイミングでの連絡だった。
だからその時に私は桃ちゃんに約束した。
「弾き語りする時は一番最初は桃ちゃんにする。」
きちんときっかけを作って、
桃ちゃんとの共演で弾き語りしよう。
そう決めた。
決め手は何より彼女の音楽、歌が好きだから。
桃ちゃんのことが好きだからだ。
しかも、すごい好み、かわいい!
(恋愛対象は男性です)
だから今回、
CDを出したことをきっかけにして、
今までの曲たちを、
生まれたての状態を演奏してみようと思う。
これをきっかけに、
「もうやらない」と思うかもしれないし、
「またやろう」と思うかもしれない。
「いいライブ」なのか「へっぽこ」なのか。
どちらになるかは、やってみないとわからない。
そう。何でもやってみないとわからないから。
だからやろうと思った。
あと大事な事。
桃ちゃんとの約束をちゃんと守りたかった。
一番はそれだ。
ちなみに、
私はへっぽこだったとしても、
オープニングの沢田ナオヤくん、
そして倉沢桃子ちゃんはすごく素敵ですから
来て損は無いです!
ぜひぜひ、お待ちしております。
ドキドキ、わくわく。。。