懐かしい味覚に癒される

『Wel come to パラダイス』
東京・中野ポケットスクウェア・劇場MOMO

小屋入りいたしました。

前日にスタッフさんや劇団員の皆様が、
セットを完成させてくださっていて、
楽器もきちんとセッティングされておりました。

「本当にありがとうございます!!」

 

サウンドチェックをしたり、
場当たりで立ち位置確認、
その都度照明の場所を調整したりと、
何から何まで初体験。

「○時から通しますーゲネですー」

 

と言われたけれど、
通しというのはお稽古中にも何度も出てきたので理解出来る。

「衣装に着替えるの?」
と聞いたら

「はい、ゲネなんで。」

と言われたけれど、
こちらは初めてのことだから、
ゲネだから着替えるというのも理解していない。

専門用語というか、
わからないことだらけで、
そういう言葉が出る度に、
都度聞いてご迷惑もかけられない。
でもわからないままやるのは一番良くないしなぁ。

などなど、

色々なことを考えていた。
お芝居の進行の妨げになっても困るしね。

その時にいる一番近くの人に、
こっそり教えてもらおうと思った。

本番が始まるときっと、
もっともっとみんなが慌ただしくなるだろうから。

 

初めてのお芝居、
劇場のステージでの演奏。

スペースを上手に作らないといけない。
段があって少しグラグラしたり、
移動がスムーズかどうか、
普段以上に気を使わなければならない。

いよいよ、明日から本番。

終わった後はドッと疲れが出た。

 

「心配することは何もないぞ!」
というような気分でもなく、
とりあえずやってみないと何もわからない。

そりゃそうだ、初めての事なんだもの。

劇場から駅までの道中で見つけたお店。
沖縄そば屋さん。

全ての具材入りをいただいた。

 

沖縄で食べている味とは違ったが、
懐かしい味覚に癒された。

 

 

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