12.6 新宿Marble:傘を持たずに

「雨、降るかな。。。」

そう思いながら家を出た。
ほんの少しチラチラとしていた。

でも傘は持たなかった。
荷物がいっぱいあったし、
多分大丈夫だろうな、と思った。

12.06(the) 東京・新宿Marble
“闘う君の唄を闘わない奴等が笑うだろう”
出演:遠藤理子 / 片山さゆ里 / Andare
・Andare member:Key.Vo.国吉亜耶子 / Dr.Cho.西川真吾

「片山さゆ里さんと遠藤理子さんとの3マンでやりたい」
という今回のライブのお誘いは同時に、
2人編成という指定での出演オファーだった。

片山さんは、ご自身の経験や感情を詰め込んだライブだった。
ご自身が静養中に地元へ帰った時の思いを、
スマホに残していたお手紙のようなメモを読み上げた。

遠藤さんは、真っ黒のお衣装で、
日常に向き合う感情を力強くを歌い上げた。

お二人とも、戦っているんだと思った。
とても繊細な感情がそこにはきっとたくさんあって、
色々と聞きたいこともあったけれど、
私は敢えて聞かないようにしようと思った。

聞いてしまうと心底考えてしまいそうで。
そっとしておいた方がいいこともある。
聞かれたくないことだってあるだろう。

そう思った。

イベントタイトル。
“闘う君の唄を闘わない奴等が笑うだろう”

私にとって、
どうかはわからないけれど、
おふたりにはぴったりだなと思った。

ライブは変わらずいつも通りに。
今回は懐かしい曲を中心にやらせていただいた。

Marbleの鍵盤が新しくなって2回目。
前回の反省を踏まえての目標。
もっともっと鍵盤と仲良くなる。
種類はそんなに多くないが、
ピアノの色々な音を試してみる。

あともう一息。
もう少しで何かが掴めるところまで来た。
少しでもわかったことは嬉しいこと。

2人編成だったけれど、
久々にスタッフのさっちゃんが来てくれて、
お写真をいっぱい撮ってくれた。

さっちゃんは先日タイに行っていて、
その時のお話もたくさん聞きたかったのだけれど、
ライブの日はなかなか聞けないよね。
今度たっぷり話す時間を作らなきゃ。

 

今年最後の新宿Marble。
2018年もたくさん出演させていただいた。

聴いてくださった皆様、

本当にありがとう。

 

傘は持って行かずで正解だったよ。

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