子供の頃からあるお菓子。
兄が二人いる私の家では、
お菓子を買うというと袋菓子が多く、
みんなで分けられるものばかりだった。
だからこういう、
独り占め出来るお菓子って、
スペシャルなものに感じていたよ。
そう、なんだろ。
“アイドル感”
ピンク色だからそう思うってのもあるのかな。
20歳を超えた頃から、
私の”アイドル”は、
お月さまになった。
月は何も言わないし、
食べられないけれど、
心の中をスーッと、
いつも同じ状態にしてくれる。
眺めている時の気持ち、
揺らいだりブレることは一度も無い。
こんな風に誰かを思えたら、
うんと幸せだよね。
Seeya!