制作の課題はリセット

12月16日から公演が始まるお芝居、
劇団・東京ハイビーム
“SHORT GUN THIRD SHOT”
楽曲作りに本格的に入っている。

今回は前途多難だった。

11月の始め頃。
作り始めようと思った時に、
パソコンとキーボードを繋ぐMIDIケーブルがダメになり、
それが無事に届き、接続確認した時フォルダだけは作っておいた。

宮崎から帰って来て、
その確認をしようと思っていたら停電が起こった。

ここからしばらく潜ることになる。

 

脚本はいただいて割とすぐに読むようにしているが、
今回は時間がかかった。

内容のボリュームが、
そういつもよりも文字が多かった気がする。
はじめに読んだ後、
楽曲のテーマをメモで箇条書きにし、

少し時期を置いてまた脚本を読む。
そしてテーマを詰めていく。

読んでメモするという、
アナログな作業の方に、
いつもの倍くらい時間がかかった。

 

それがまた良かったのだと思う。

移動が多かったので、
電車や飛行機の中など、
読む時間が結構あったから。

6話に分かれているので、
途中で終わることも無かった。

 

そこまでに時間を費やせたので、
作り出したら早かった。

 

でも、ここから、なんだよなぁ。
一番時間のかかる作業。

歌のレコーディング、
全体の音のバランス調整。

 

1日では絶対に終わらない。
寝て起きたら「あれ?」と思うことがよくある。

何度も耳をリセットしなければならない。

 

そうだ。

考え方もリセットしなければ。

 

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