11.26 四谷Outbreak!：アドバイス

四ツ谷駅前。
きれいな空が広がっていた。

 

最近気が付いた。
四ツ谷にはきれいな空がたくさんある。

 

大きさや色、だけでは無く。
場所によってはビルに囲まれ、
小さな空だってもちろんある。

何度も美しいと感じさせられている。

 

四ツ谷駅前。
きれいな空が広がっていた。

 

そうだ。PA長沢さんPresentsだ。
今回はどんなことが起こるのだろうなぁ。
そんな思いでライブハウスへ向かった。

リハーサルで体感する他のバンドさんの音楽。
“四ツ谷っぽい”とかそういう抽象的なものは、
何を指しているのかわからない。

店のオープンの時間ちょっと前に全出演者が集まり、
顔合わせがあった。

その時に、すごく感じた。
長く音楽を続けて来た方の歴史のようなもの。
潜り抜けて来た時代を感じさせる空気。

ライブの出番は１番目だった。
すごくのびのびと楽しく、
思い切り演奏させていただいた。

 

後に笑って話したことだが、
西川氏がどこかの曲間のMCで
「先輩たちに聞いていただきアドバイスを。。」
そんなような話をしていた。

それを聞いて私は、
最後のMCで言おうと思っていてね。
忘れてしまったんだよね。
なんて笑って話した。

共演の方で見てくれている方が、
たったお一人だったからだ。

だから、こう言おうと思っていた。

先輩方に聞いていただけないということが、
何よりのアドバイスになりました。

ありがとうございました。

こう言って終わろうと、
西川氏のMCを聞いていて考えてたけれど、
実際に話すべき場所、最後の曲の前に、
そんな話をしようと思っていたこと自体を忘れてしまっていた。

ただ、今回の場合は仕方無かった。

というものの。

出番が終わったら、体温が高くて。

ライブ直後はいつもそうなので、
ちっとも気がつかなかったが、
しばらく経っても汗が引かない。
おかしいなぁと思って体温を測ったら、
38,7度ほどの熱があった。

 

そりゃ、
忘れるだろうし、
身体も熱いはずだ。

 

気が付いた原因は、呼吸の数だった。
ずっと深呼吸していたいような、
普通の呼吸が出来なくなっていた。

店を出て、近くで休憩させてもらう。
そしたら良くなるはずだと思っていた。

結局この日のライブは、
そこで退散させていただくことに。

 

あの最後に言おうとしてたあのMC、
言わないで本当に良かったよ。

だって私。
共演者の演奏をほとんど見れなかったから。

色々なご縁ある方も居て、
本当に楽しみにしていたんです。
そのお話も出来ないまま。。。

みなさま、次回またどうぞよろしくお願い致します。

 

聴いてくださった皆様、ありがとう。