4.29 浅草GoldSounds:辞書で引いたら岩でした

ライブハウスに向かう電車が、
とてもスムーズにうまく行った。

それが3回続いたもんだから、
今日はいい流れだと。

乗り場のホームに着いたら、
いいタイミングで電車が来てくれる。
乗った場所も降りた場所も、
出口とちょうどいい感じ。

そんな感じで最寄駅の蔵前に到着。
電車から降りてライブハウスに向かう。
足取りも心なしか軽い気がする。

朝起きた時は180度違った。
前日、前々日と続くお芝居のお稽古。
帰ったらその復習をしながら、
自分のライブへと徐々に切り替える。
そしてフライヤーの準備をしたり。
そんな感じで前夜に眠ったので、
起きた時の頭はスッキリはしていなかった。

シャワーをしてピントを合わせる。
お化粧をしたらシャキッとする。
この2つの流れはマストだ。

しかしそれでもまだ、
ほんの少しぼんやりとしていたもんで、
家を出る直前まで何度も何度も、
忘れ物のチェックをした。

04.29(mon) 東京・浅草Gold Sounds
“Gold Sounds presents『Asakusa Rock Jam』
“ 出演:アクロアイト / Horus / 星乃馨 / asia / Andare
・Andare member:Key.Vo.国吉亜耶子 / Dr.Cho.西川真吾

そんな風に始まった朝だったから、
ライブハウスに到着した時のウキウキ感が、
本当に嬉しく感じた。

私、楽しみにしていたんだなぁ。
リハも全力で挑めた。
まだまだ元気だってそう思った。

asiaさんは男性2人組。
ドラムとエレキギターの2ピース。
変拍子のリズムを探すのも聴く楽しみのひとつ。
楽曲はインストだったりと、
そこにメロディが食い込んできたりと、
音楽の表現の自由さを感じた。

Horusさんは全身から溢れるロックを魅せた。
ボーカルみっこさんとは個人的にも仲良しだし、
そのみっこさんがステージで歌っているだけで、
私は嬉しくてずっと笑っていたよ。
SHUさんのベースも相変わらずの攻めだったなぁ。
ロックなギター鳴らしてた柴山くん。
今度一緒にやる予定があるし楽しみだ!

星乃馨さんはアコギ弾き語り。
チェロの優しい音色と共に。
チェロの音色、とっても暖かくて本当に好き。
彼女のアコギをかき鳴らす感じとハスキーボイス。
男気感あるかっこよさがまた魅力的だった。
しかし、歌を聴いて「お酒本当に好きだなぁ」と笑った。

アクロアイトさんは女性ボーカルバンド。
ギタ−2本にベース、ドラムという迫力あるサウンド。
全力でステージに挑む姿や姿勢は、
見ていて清々しく気持ちよかったし、
何よりみんな本当に楽しそうだった。
ドラムの太一くんなんて中学生から知ってるもんだから、
もう何だか半分親心みたいになってたな。。

HorusのみっこさんがMCで、
イベントタイトルである
『Asakusa Rock Jam』
「Rockとは・・」という部分の話をしたから、
そこから一気に出演者の意識、
テーマが”Rock”になったような気がする。

私たちの出した結論は、
「辞書で引いたら岩でした」

私たちは私たちらしく、
出来ることは限られているので、
出来ることを精一杯やるだけ。

思い切りまっすぐに音を飛ばす。

格好つけることはせずに、
ありのままの全力を。
全力を、そして丁寧に。
この日の私の目標だった。

丁寧に、という部分に関しては、
もう少し出来たなぁと思う部分がある。
それはまた、これからの課題。

というよりも、
これはいつだって心がけるべきことだ。

「もっとこうしたい」じゃなく

「もっと出来たのに」
これは本当に悔しいことだけれど、
でもそう思えることも収穫だ。
だから前を向いて、良しとしよう。

だって、とっても楽しかったんだもん。
それが何よりだ。
楽しいだけじゃダメなのも承知の上で!

恒例の終演後、出演者で乾杯写真!

終わった後は、
超少人数の打ち上げ。
というか・・・。
すごくプライベートな感じで、
お夕飯に混ぜてもらったような空間。
とっても美味しいお店に連れて行ってもらった。

贅沢な時間は始発まで続いた。

聴いてくださった皆さん、
お店のスタッフの皆さん、
共演の皆さんも、
本当に本当にありがとう。

平成最後のライブは、
ギリギリまで隅々まで、
思い切り楽しんだ。

乾杯!

コメントを残す