伝えられていくということ

大好きな沖縄市の親戚を訪ねる。
私の母の従姉妹のふみえお姉ちゃんご夫婦。

以前に会ったのはいつだろう??

前は東風平のお店に連れて行ってもらった。
母の従姉妹のまりこおばちゃんに。

ちょっと、ややこしいかな。

母の父(私の祖父)は長男なのだけれど、
次男のおじちゃんの娘のまりこおばちゃんと、
四男のおじちゃんの娘のふみえお姉ちゃん。

前回のようにまりこおばちゃんはいない。
今回は引っ越し先の沖縄市まで、
1人でバスに乗って、
ふみえお姉ちゃんご夫婦の居る沖縄市まで。

もっとややこしいかな。

それは東風平町という町の名前の読み方。
ここを知らずに当てられる人はまずいないと思う。

『こちんだちょう』というんだよ。

さらに、その東風平町は、
2006年から具志頭村と合併し八重瀬町になったんだ。

これまた読めるかな?

具志頭村はぐしかみそん。
具志頭=ぐしちゃんとも言うよ。

八重瀬町はやえせちょう。

沖縄の地名や苗字は独特で難しいよね。

“那覇市”だって日常で良く使う漢字では無い。
でもそのおかげで迷わず書けるんだよね。

『全国制覇!』

(今となれば、いつどんな時に書くんだろう。)

“比屋根”というバス停に到着したら、
車でお迎えに来てくれました。
そしてお家へ到着。

お家の中の空気、とてもいい香りがした。

いい香りに包まれながら、
ルイボスティーを頂きながらお話をする。

以前に会った時にお話したことも、
はっきりと覚えていて、
あれからどれくらい経ったの?
なんてそんな笑い話もしたり。

自分自身を確認するかのように、
ここにしっかりと存在する、
血の繋がりをきちんと感じる。

彼女の父と私の祖父は兄弟なのだ。
同じルーツ。同じ遺伝子。

私の身に訪れた出来事。
そして彼女の身に訪れた出来事。

同じくらいの年齢の時期に、
同じような節目を体感し、
そこから生まれるような、
闘いのような日々があって。

彼女はきっかけや経過を、
包み隠さず話してくれた。

そんな出来事を通して、
私は自分自身を確認する。

帰りは那覇まで車で送ってくれた。
道が混んでいたおかげで、お話をたくさん聞けた。

本当に素敵なお話で、
私自身の希望にもなった。

 

考えてみたら、すごいなぁ。
西川氏はその節目の時期、
当時を知っているんだもんな。
私よりも当時の私を知っているのかもしれない。
本当に長い付き合いになる。

ちょうど、
その時期に関わりのあった人とは、
今は連絡が取れなくなっている人も多くて。

 

はっきりとした説明もせず、
これだけ読み進めると、
なんのこっちゃ、だよね。

ごめんね。

いつか、
その欠片だけでも話せたらと思う。

そして、
話すべき人には全てを話す。

そして、
話しておきたい人や、
私を知っていて欲しい人には、

今回のことも含めて、きちんと話そうと思う。

 

そういうことなんだな。
伝承していかないといけないこと。
彼女の話が私の心にストンと落ちるように、
私も近い誰かの心に、
ストンと落とさないといけない。

そんな時が来るだろう。

 

CYA!

 

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