1.12 渋谷7thFLOOR:プラマイゼロ+α

今年初のライブは渋谷7th FLOOR。
unconditional love 六夜イベントということで、
アンコンちゃんのイベント。
お誘いをいただいた日程が2日あって、
せっかくだからアンコンちゃんでベースを弾いているヤノくんに連絡。

そのいただいた日程の2日の内、
ヤノくんが出演するという12日に、
せっかくだから3人で出ようと12日に決めた。

01.12(Thu) 東京・渋谷 7th FLOOR
“unconditional love 六夜イベント 新春ものづくり。2017其の三”
出演:unconditional love / 初音 / いいくぼさおり / Andare OA:北村瞳
・Andare member:Key.Vo.国吉亜耶子 / Ba.cho.ヤノアツシ / Dr.Cho.西川真吾

急遽決まった今年初のライブは、地上7階から。

エレベーターを降りたらまっすぐに受付がある。
受付の左の扉は会場への入り口。
右の方はベランダみたいになっていて、そこにベンチもある。

出番前に、外のベンチに座る。
月がちょうど目の位置で、手が届きそうだった。
そうだ、満月の夜。

会場内の物販席の方には窓もある。
スタッフで来てくれたさっちゃん、
その場に居た西川氏にも月の美しさを伝え、
よくわからないけどみんなで手を振った。

「ヤッホー!」
そんな感じで3人で手を振って笑った。

いきなりの変化球はグランドピアノ。
弾き語りをしている人にとっては、
電子ピアノよりもグランドピアノの方がいいだろうな。

でも、私は電子ピアノの方が好きだよ。
好きだというよりも、音作りがやりやすくて。
ひとりだったら何でもいいんだけれど、そうじゃない。

スーパードラマーを従えている以上は、
やっぱりそこの部分を考えないといけないよな。

“スーパードラマー”って書いたけど、
何のスーパーなんだか。

パワフルな音量?
繊細なシンバル?
独特なグルーヴ感?
トータルバランス?

うーん。どれも曖昧。
グルーヴ感ってよく使うけど「何?」って聞かれたら、
説明出来ないだろうな。
そういう意味がふわりと曖昧のまま、
使っている言葉ってたくさんあるんだ。
でも、どれも正解なんだな。

今回はヤノくんがベースで参加。
音の大事な下の部分をしっかり出るし、
ドラムとグランドピアノのバランス、
その間をきちんと支えてくれた。

私の音楽はベースが肝だと自分で思っている。

コードや言葉やメロディは大事なのはもちろん。
そこへの感情の流れを作っているのは、
コードの中でも一番下の音ベースライン。
ピアノで弾いている左手の一番低い音の部分。

グランドピアノは電子ピアノみたいに
ボリュームとか付いていないし、
マイクで音を拾うから他の楽器の影響が大きい。

だからドラムはいつものように思い切り出来ない。
“ドラムしか聞こえない”とならないように。
いつもの5分の1くらいかな。

ピアノはいつも以上に強めに弾かないといけない。
いつもの5倍くらい体力使う。

プラスマイナスゼロみたいなところだ。
そこに+αが加わる。
ヤノくんが居てくれて心強かった。
本当にありがとう。

何よりも楽しかったよ。エキサイティング!

終わった後の月はだいぶ高いところへ行っていた。
遠くに行ってしまったような気持ち。
ちょっと寂しいと感じたのは、
楽しかったライブが終わってしまったからだろう。

リハーサルの時の写真。
ドラムに座っている西川氏。

セッティングの感じとか角度とか見ていて、
「すごくこのドラムが似合うよ!」
そう言って写真を何枚か撮っていた。

それをスタッフのさっちゃんが撮っていた。
どちらも同じタイミングで撮ったのだろう。
西川氏が同じ表情だ。

なんともナイス連携プレイ。

素晴らしいー!

さっちゃんはいつもお写真を送ってくれるのだけれど、
これを見た時に「何を撮ってんだ?」と思った。

そしたらさっちゃんがツイッターに上げていて「なるほど!」と。

ガオーって渋谷の街に大きい私。

そっかそっか。それか。

 

Seeya!

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