2.3 西川口Hearts：広がる音、広がる繋がり

新宿駅からあっという間に西川口までひとっ飛び！
そんなイメージだった。

荷物が多かったというのもあって、
乗り換えに少し時間がかかってしまったり、
乗る予定の電車に乗れず。

「これで行こう」
そう言って電車に西川氏とで飛び乗った。

離れた場所に座っていたので、
「これで乗り換えなしで行けるみたい」そう連絡が来た。

「あれ？違うかも。。。」
そう言って西川がやって来た。
乗り換えなければならない(かもしれない)駅で、
今、電車は止まっている。

「ドアが閉まります」
アナウンスが流れ、調べても間に合わない。

「あぁ、違うかも。でもまあ、仕方ない、そのまま行こう」
その選択肢しか無かったし、
その時点ではこれで着くのかどうか、
おそらく着かないだろうというくらい曖昧だった。

通常ならとっくに閉まっているだろう電車の扉が、
何かの理由で出発が遅れて開いていた。

「どうする？どうする？」

ギリギリで「降りる！」と慌てて二人で降りた。

結果、降りて正解だったのだけれど、
その時に私は少し、怒ってしまった。

何でも頼りっぱなしで、
自分でちゃんと調べない私が悪いのに。
ごめんよ、西川くん。反省。

だから、というわけではないけれど、
ライブハウスに向かう途中、
コンビニでチキンを買ってふたりで食べた。

そうだ、きっとお腹が空いていたんだ。

チキンを食べてみんなに会えば、
あっという間にごきげんだったもんな。

小田くんのリリースツアー。
小田くんとは昨年の5月頃かな。

今回の会場、西川口Heartsにて、
共演のYKJのイベントで出会った。

素敵なオープニングアクト、
小田くんのコーラスとして参加していた
沼倉希美ちゃんとはそのちょっと後に、
横浜で共演したこともあって、
こういう色々な繋がりがとても嬉しい夜だったなぁ。

 

Andareで時々ベースを弾いてくれているヤノくんは、
YKJ、沼倉希美ちゃん、小田くんのところで、
ベースを弾いていたりもする。
(今回は別のライブがあって会えなかったけれど)

ヤノくんとの出会いもまた、
こうやって繋がっていくんだもんな。

こんな１日だから、
初めて共演したバンドさんも来ていたお客さんも、
みんなが「おめでとう」の気持ちでいっぱいだ。

小田くんのステージの最後の曲では、
彼の曲の１コーラスを出演したバンドのみんなで、
一節ずつ歌わせていただくという、
その演出にも参加させていただけて嬉しかった。

一節ずつみんなで歌う。
小田くんの邪魔をするというイメージ。
みんなは４行くらい、私は最短の１行！
ここにもちょっと小田くんの気遣いを感じたりして。

貴重な体験。
すごく楽しかったし、いい１日だった。

聴いてくださった皆さん、
共演の皆さん、
そして呼んでくれた小田くん、
本当に本当にありがとう！

そして小田くん、
本当におめでとうございます！

 

YKJは出会いをたくさん繋げてくれた。

YKJとの出会いは新潟。
懐かしいなぁ。何年前だろう。

YKJはアコギボーカルとドラムのツーピース。
互いにツーピースということで、
ライブに対して抱く想いや悩み、
少なからず他のバンドや弾き語りの人より、
共通する部分があったのだろう。
彼らのお人柄もあって仲良くなった。

今回の再会もとても嬉しかった。
次が決まっているのがまた嬉しい。

次回は3月31日に西川口 Heartsにて！

 

CYA!