旅の準備はギフトだ

ツアー前のリハーサル。
しっかりチェックする。

チェックすることはたくさんあるけれど、
ここまで来たらもう思い切り本番に挑むのみだ。

コーラスもいい感じになって来たぞ。

星くんと学ちゃん。

本当に一生懸命にやってくれて、
私はもう自分で精一杯なところもあるから、
本当にみんなに助けてもらっているんだなぁと。
改めて、ありがとうの気持ちでいっぱいだった。
ありがとう。

 

電車から見えた景色がキレイで、
窓に張り付いて写真を撮る。

繰り返す言葉。

「うーん・・・」カシャカシャ

「うーん・・・」カシャカシャ

電車は走っているわけで、写真はぶれぶれ。
唯一、何とか普通に見れる感じで撮れた1枚。

もっともっと、キレイだったんだけどな。

 

今度のツアーに向けて、鞄を買った。
コロコロを大きくした。
飛行機に乗る時には荷物を預けるし、
軽いやつにしようと思って。

届いたダンボールを開ける。

大きいのに軽くてびっくり!
でも、気付いた。

「これは雨に弱いぞ!」

雨よけカバーを探しに行く。

なかなかいいものが見つからなくて、
「まぁ、おそらく大丈夫でしょ!」
買わずにそのまま家に帰る。

ライブの準備を始めるために、
鞄を開けたら内側に!
入っていたんです、雨カバー!!
買わなくて良かったよ。
これで何とかなる。

今回はライブの準備を、
先の先まで考えなければならない。

3日の埼玉・西川口でのライブ、
その後に4日の京都の荷物に入れ替える。
足すものがいっぱいある。

5日と6日の分が入らない。
おそらく足りなくなることはないと思うけれど、
欲しいと思ってくれた方が欲しいものを渡せないのは悔しい。
だから補充用の物販を大阪のライブ会場、
扇町para-diceに郵送することにした。

先日、電話で確認した。
到着の日付や時間を相談するためにpara-diceに。
そしたらASAYAKE01くんが電話に出た。

ちょっと大きめの荷物になるのだけれど、
楽屋に置いておいて欲しいことをお伝えする。

「どれくらいですか?」と突然聞かれて、
思わず口から出た言葉は、
「ASAYAKEくんが体育座りしたくらい」だった。
わかりにくくてごめんなさい。

無事、”郵送”という重要なミッションもクリアした。

準備は楽しい。
これから訪れる時間。
待っている時間へ思いを馳せる。

誰かにプレゼントを買う時の気持ちと似ている。

その時間こそギフトだと思う。
自分へのギフト。

月がきれいだった。

上の写真 17:30

下の写真 17:56

約30分しか変わらない。

24時間。
空の色は気付かぬ内に変わっている。
日々、太陽は昇り朝になり、
お昼、夕焼けから夜になっている。

ゆるりと変わっているようで、
それでもきちんと境目があるものだ。

何かが変わる時には突然、
ガラリと変わるものだと。

そうだそうだ。
突然やって来るんだもんな。

そんな風に感じていた4日連続ライブ前夜。
ちょっとだけ不安な夜だった。

「早く帰ろう」

 

Seeya!

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