2.6 扇町para-dice:忘れ(られ)ないということ

梅田駅で待ち合わせ。

さっちゃんと西川氏と。
駅が広くて、迷う迷う。
なかなか合流できないぞ。

それぞれ別行動の中での合流。
今の時代は携帯もあるし、スマホもある。
昔は待ち合わせも大変だっただろうね。
でも、たくましかっただろうね。

そんな話をさっちゃんとした。

行きたいと言っていた、たこ焼き。
私と西川氏はよくここに行く。
さっちゃんも大阪のお友達にオススメされていたので、
「それなら行こう!」とライブハウスに向かう前に。

ちょっと食べ過ぎちゃったかな。
たこ焼きと明石焼き2人前ずつを3人で。

オナカイッパイ!

02.06(Mon) 大阪・扇町 para-dice
“para-dice presents 『△-カンケイ』*各45分ステージ!!”
出演:雨市 / plus one / Andare(東京)
Food:平田屋
・Andare member:Key.Vo.国吉亜耶子 / Gt.Cho.佐藤学 / Gt. 星直旗 / Dr.Cho. 西川真吾

梅田から歩いて行こうと思っていたけど、
雨が降ってきたから電車で向かった。

リハーサルが始まる。

PAをしてくれたpara-diceのボスである瀧井さんが、
ヴォーカルマイクを提案してくれたので、
今回はそれを使ってみることにした。

3マンの各45分ずつのライブ。
あっという間に出番がやって来たような気がした。

準備があって全部は見れなかったけれど、
plus oneのライブも素敵だったし、
アップされたばかりのMVの曲”君の声”も聴けた。
ちょうど1年前くらいかな。
ベースのマリオちゃんが初めて入った日。
あの日は2マンライブだったよね。
その日の共演がすごく懐かしい。
どんどんパワーアップしていくんだなぁ。

雨市とも2マンライブしたことがある。
出る順番を紙相撲で対決して決めたんだよね。
あの頃もすごく好きだと思ったけれど、
今回はやっぱり好きだなぁと思った。

金丸くんの
「一緒にやれて良かった」という思い。
「互いに色々あったけど続けて来て良かった」

最後の曲の前の言葉に正直泣いた。
恥ずかしくて本人には言えなかったけれど、
すごく胸を打たれた。

 

全てはリハーサルから始まっていたんだよなぁ。

瀧井さんはいつも、私の体調を気にしてくれる。

体調不良で活動休止してしまって以来、
「最近はどうなの?」
いつでもそのことを一番に聞いてくれる。

リハーサルが終わった後には、
「元気そうで良かった」そう言ってくれた。

正直、その時点で泣きそうだった。

ライブは、みんなでAndareのTシャツを着ようと。

Tシャツの下からワンピースを着ていたので、
もう、暑くて暑くて。

3曲めが終わったくらいで、
私が来ていたTシャツはタオルに変身した。

生地にもこだわった。
本当によく汗を吸ってくれるんです。

The freeze by phrase という曲の間奏で、
スティックを落として手でシンバルを叩く男。

「変なことばっかり言うからバチが当たったんだ」

曲の途中で、そう笑って言った。

言ったことはちっとも後悔してないし、
その時はみんなで楽しんだからOKと今でも思うけど、

でも後で気になってしまって、
「バチが当たったとか言ってごめん」
そう西川氏にこっそりと伝えた。
本人も何も気にしていないから、
「何で?」という感じだったけれど、

「いや、いい言葉ではないから」

そうは言っても、ドキドキハラハラするハプニングで楽しかった。

スティックを落とすことは、
そんなに珍しいことでは無いけど、
落とした場所が完璧だったなぁと思う。
もちろん、わざとでは無い。
だからこその良さがあった。

最後は今回一緒に来てくれた
星くん、学ちゃんのギターを聴かせたくて、
彼らがエンディングで順にソロを取る
「wind a clock」という歌にした。
この曲を最後にやることだけは決めていた。

みんなが聴いたことの無い曲で終わる。
この終わりと始まりの瞬間を、
ほんの少しだけでも届けたかった。

その真意みたいなものを、
plus oneのシムさんはわかってくれたんだろうと思う。
「聞けて良かった」と。
YouTubeで聴いていてくれて、
「この曲でAndareになった」そう言ってくれた。

やり切った感でいっぱいだった。
きっとスカスカな声だったと思うけど。

無事に終わっただけで、もう満足だった。

打ち上げ、楽しかった。
すごく楽しかったけど。。。。

ここには書けないことが多すぎる!
本当、忘れられない夜になったよ。
Seeya!

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