9.11のもうひとつのとても個人的なお話。
すごい久々に高校の頃からの友達ふたりが来てくれた。
ライブに来てくれたの、いつぶりだろう?
名前出すのも怒られそうなので、仮にAとBとしようかな。
Aは高校1年のクラスが一緒だった。
Bは、Aの中学生の同級生。
高校の頃、私に『ライブハウス』を教えてくれた友達。
とにかく色々なライブに一緒に行きまくった。
ライブを観て汗をかくことの気持ち良さ、
私に教えてくれたのは完全にこのふたり。
そもそも私は、ライブハウスという、
あの独特な空間を知らなかった。
インディーズシーン全盛期だった。
上京して初めて行ったライブハウスも、
彼女たちが誘ってくれたものだった。
下北沢のSHELTERだった。
今回もやっぱりふたりは一緒に来てくれた。
ただ、いつもと違うこと。
今回は、な、な、なんと、
Aが中学生になる娘を連れてくるという、
これは私にとっては大事件だった。
ライブハウスで出会い結ばれた、
Aと旦那さんの血を継いだその娘は、
やっぱり遺伝なのだろうか、ロックが大好き。
だから、新宿LOFTという場所はピッタリだと思った。
でも、ちょっと心配もあった。
歌舞伎町というと、東京では知らない人がいない繁華街。
だから念のため「刺激が強すぎるかな…」と確認したら、
Bは「刺激が欲しい年頃でしょー笑」なんて言ってたり、
なんとなく大丈夫そうな雰囲気だったし、
まぁ、お母さんと一緒なら平気かなぁって。
それより私にとって重大なことは、
やっぱり「お母さんの友達」って重要だよね!?
いや、子供にとってみると大した問題じゃないかもしれないけど、
その”お母さんの友達”(つまりわたし)からすると、とても大きなこと。
だって。
彼女にはこれからたくさんの未来がある。
色々な経験や、出会いを重ねていく中で、
私が友から影響を受けたように、
音楽やりたいって思うかもしれないし、
逆に、ライブハウスという空間がすごく嫌いになるかもしれない。
それよりも、下手したら、
私次第で母上の格が下がる可能性もある。
「お母さん、あんな人と友達なのー?」
とか言われたならもう、
私には絶対に伝えないでー。
せめて、やんわり言ってーとか思っていた。
ライブが始まる。
ステージの上から見て、すぐにわかった。
ドキドキに似たような、
ワクワクともちょっと違う、
とても不思議な気持ちでいっぱいだった。
初めての感覚だった。
2011年3月12日のことを思い出した。
大阪の少年院での卒業ライブのこと。
その時だから、というわけではないけれど、
やっぱり自分が発する言葉への責任感をヒシヒシと感じた一日で。
かと言って、何かが変わったわけでもなくいつも通りに。
これはどこへ行ってもそう、いつも通りにしか出来ない。
次の日は学校ということもあり、
22時には帰るかも…と言っていたけれど、
全出演者の終演の22:30過ぎまで居てくれた、
きっと楽しんでくれた。(と、そう信じてる!)
私自身、彼女の将来がとても楽しみだし、
どういう方向に進むにしても、
彼女らしい生き方をして欲しいと心底思った。

写真は終演後の打ち上げにて、イベント主催の宮川くんと。
その隣では、共演のチプルソさん、
観に来てくださっていたLOST IN TIMEの海北さん、
ウラニーノの山岸さんが熱く音楽のことを語っていらして、
とてもとてもあたたかい空気が広がっていました。
大切な友の娘である中学生の彼女が、
もしももしも音楽を志すのならば、
いつの日か、こんな風に語れたら幸せだよね。
(その時に私が続けてるかどうかは別のお話!)
友達に、またひとつ教えてもらったなぁ。
なんて日だ!