ヒストリー 最終章:愛を込めて

ライブに来て下さった半分くらいの方が、
活動再開してから出会った方だった。

その方たちには活動が休止したこととか、
わからないこともあるかもしれないけれど、
この日にやる理由、この場所であること、
それを話す上でやっぱり必要だったから、
本編の最後に話をした。

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photo by miyu.H

えーと、そうですね。

ちょっと話をしようかなぁと思います。
国吉亜耶子and西川真吾Duoという名前で活動を始めて、
えー、私たち、、、そうなんです。
本当はもう直ぐ二桁だったのかなぁ。。
10年くらいだったのかなぁ、というのを
ようやく最近になってわかったことで、
いつから始めたのかって言われたら、
ちょっとね、あんまり正確な情報が、、
あまりにも無くて。

いつだったけなぁという話をしていました。
おそらく今年で、10という二桁の数字だったんだけれども、
えー、そうですね。

まぁ、途中でお休みもしたので、
正確な活動期間は、1年休んだから、9年。。
まぁ、たいした差ではないです。
9であっても、10であっても、8であっても、
それは、どっちでもいいこと。いいことであります。

次にやる歌は、”wind a clock”と名前をつけました。

ずっとね、曲のタイトルが無くて、
まだライブでもやったことがない曲で、
まぁいつか付ければいいかな、なんて思いながら、
そのまま来ていてしまっていたんだけど、
今回をきっかけに名前を付けることが出来ました。

“wind a clock” というのは、
時計のネジを巻くという意味になります。

私が時々、音楽を担当させてもらっている劇団がありまして、
そこ、東京ハイビームという劇団の音楽を、
時々、脚本を読んで書いたりしているんですけれど、
そのお話がですね、同級生との再会のお話だったんですね。
再び会うと書いて、再会です。

あぁ、そうだよなー。ふと思ったんです。
私たちはみんな、どんな人でも、
ランドセルを背負っていたはず。
私もランドセルを背負っていたなぁと。

でね、そのお話の中には、
タイムカプセルが出てきます。
タイムカプセル。

あぁ、そういうの、憧れたなぁ、って、
うんと大人になってから思うことです。それは。
ちっちゃい頃に、私はタイムカプセルなんて、
埋めてもない、埋めてもなかった。
掘りに行く場所なんてないから。

あぁ、タイムカプセルとか、
ちっちゃい時に埋めておいたら、
大人になった時に、掘り出した時に、
とっても楽しいんだろうなぁって思ったんです。

でも、このお話を書いていたら、
別にタイムカプセルっていうのは、
“物”として存在しなくてもいいんだなって思ったんです。

タイムカプセルっていうのは、多分、みんなの。
だって私、この話を聞いてタイムカプセルを開けたように、
子供の頃のことを思い出せたんです。

多分、みんなの心の中に、絶対、なんか、
タイムカプセルは絶対にあるんだなって、
私その時に思ったんです。

えー、国吉亜耶子and西川真吾Duoという名前はですね、
名前は無くなるけれど、

ぼくが国吉亜耶子ということは、変わりません。
西川真吾ということも、変わりません。

あの、名前が変わる、大きなことかもしれないけれど。

女性は経験している人もいるかもしれない。
名字が変わるという大きな変化を経験をしている人も、
戸惑いもあったり、色々なことが変わったりする、
変化というのもあるのかもしれないけれど。

でも、その人がその人であるということは変わらない。

変わらない。変わらない。
何も、何も、変わらない。

私は今日、皆さんにお伝えしたいことは、
今日のフライヤー、本日のお昼くらいに書きました。
お手紙にして書きました。
それを読んでいただければ、何かわかるかなぁ。
わからんかなぁ、わからんかったら聞いてくれたらいいと思う。
どんだけでも、朝まででも、語り続ける自信はある。

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(読めるかなぁ。。)

うん。

とにかく。

新しい”ストーリー”が始まるんです。

もしかしたら勘違いされた方もいるかもしれない。
ぼくら、音楽やめないです。
やるために、変えるんです。

ただ、それだけです。

国吉亜耶子and西川真吾Duoという名前でやりたいことは、
今もやっているし、今までも十分にやれて来ました。

だけど、もっともっとやりたいこと、
変化を恐れちゃいけないなと。
ただ、それだけ。

やってみてダメなら、また、
また、戻るという選択肢も別に悪くはないだろうって、
何かようやく今なら、思えるような気がしたんです。

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photo by AZUMA Tatsuya

この日じゃなきゃダメな理由が一つだけあります。

私はずっと1年くらい、
身体を、体調を悪くしてしまって、
活動を止めていました。

ちょうど去年の明日、
2015年8月25日に
井上ヤスオバーガーさんの企画イベント、
彼が呼んでくれたおかげで、
私は1年間、あー、ライブをやれたなぁと。

ヤスオさんが呼んでくれるんだったら、
もう、大丈夫かなぁ、やってみても。

あの日の気持ちは私は今でも忘れません。
私はずっと楽屋で、無理無理、帰りたい帰りたい。
と言っていたけれど、
あの日がなければ、
私は1年間続けて来れたかどうかわからない。

でもとにかく、全国たくさんの人たち、
お店の人たちが心配してくれたので、
お礼周りに「ここまで元気になりましたよ」と
1年かけてやろうと2人で決めました。

今日がその1年目、366日目だな、
今年は2月29日まであったから。
それが366日目、今日です。

明日から新しい名前になるけれど、
ぼくがぼくであることは変わらない。
皆さんが皆さんであることも変わらない。

私の作った音楽は、
独り言みたいな音楽は、
皆さんの心の中で、
心で聴いてくれてくれることによって、
ちゃんと音楽に、歌になっているんだなぁと改めて思う。

私は独り言を言っているだけだったかもしれない。

皆さんに出会うために、
生まれた曲だったんだろうなと思うわけであります。

最後に、一番新しい歌。
これ、私たちの挑戦です。

みんな聴いたことないでしょ?
私たちも初めてやる曲なんです。

私は作ったからもういっぱい知っているんだけど。
知ってるんだけれど。

wind a clockという歌。
時計のネジを回して、
皆さんの心の中のタイムカプセルを
何か開けてみてください。

私たちもその中に、シュッと交えてください。

ありがとうございました。

8.24に演奏した”wind a clock”の音です。
(自己満足みたいな動画になっちゃった。)

2015年8月25日に撮った写真。
この扉から始まったんです。

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この扉の向こう側は、
2016年8月24日まで、
ずっとずっと続いていました。

あの日、空に描いた景色は、
変わらずそこにありました。

悲しい空。愛おしい空。
どれも美しい。

空は、広いなぁ。

ありがとう。

 

国吉亜耶子and西川真吾Duo

無事に終了いたしました。

 

また会う日まで、どうかお元気で。

 

 

see ya!

 

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