ひとつ変われば

朝イチの定期検診の病院が、
諸事情で急遽キャンセルになった。
早速、次回の予約を取った。
すごく混んでいていつも予約がいっぱい。
次は4月に取れた。
思ったより早くてホッとひと安心。

ちょっと予定が狂ってしまったので、
お買い物ついでにお散歩。

グルグルと店を行ったり来たり。
欲しいものはなかなか見つからず。
物販の収納に使いたいものをここ数日、
ずっと探しているのだけれど、
なかなか丁度良いサイズがないのだな。
惜しいものはたくさんあるのに。

「まあ、これでいっか」なんて、
妥協も何度もしそうになったが、
ここまで来ると
「これだ!」とピッタリなものを見つけたい。

5店舗くらいをまわって疲れたので、
コーヒーでも飲もうかとカフェに向かっていたら、
おしゃれなおじ様に声をかけられたので、
お話を聞くと「髪の毛を切りたい」とのこと。

もっとよく聞くと、
「傷んだ部分と枝毛を切りたい」

私の髪の毛は考えてみたら、
昨年の10月から放ったらかし。
そう声をかけて来たということは、
それはそれは相当に痛んでいたのだろう。

髪型どうしようか思っていたところだし、
せっかくだからと切ってもらうことにした。

「今から一緒にお店に」

とのことだったが、
ちょっと疲れたワガママな私は、
30分後なら大丈夫とお伝えし、
カフェでコーヒーを飲んでから向かう。

お店の場所は5分もかからず行けた。

髪をシャンプーしカットが始まる。
「切るの、どれくらいでも大丈夫です」
そうお伝えし、
4センチくらいカットしてくれた。

 

見た目はあまり変わらないかな。
とても軽く扱いやすくなった。

1日の予定が、
ガラリと変わった日。

ひとつ変わればドミノのように。

それもまた良し。

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